思い出のグラブ

思い出のグラブ

思い出のグラブ

【札幌市南区の野球専門店】スポーツショップ古内の社長

古内克弥のコラム No.150

スポーツショップ古内ホームページはコチラ

https://sp-furuuchi.com

思い出のグラブ

思い出のグラブ

こんにちは!

いつもコラムをお読みくださいましてありがとうございます!

今回は、先日お越しいただいたお客様とのエピソードをご紹介します。

==========

グラブの大手術

==========

5月頃のこと。

私の前職のゼットの時の先輩がグラブを持ってきました。

そのグラブは、、、

ミズノのグラブでした(笑)

それは置いておいて。

先輩はその時、

「いくらかかってもいいから、このグラブを修理してほしい」

と言うのです。

そのグラブはとても状態が悪く、大手術が必要なグラブでした。

「これを直すには、安く見積もっても25000円はしますよ?」

と伝えましたが

「3万円くらいかかることを覚悟してきたから大丈夫!」

と言われまして、修理をすることにしました。

========

修理内容

========

捕球面修理 6600円

紐全交換 6600円

ヘリ革、裏革修理 12100円

その他・・・

==========

グラブを修理した理由

==========

修理をしたグラブを見た先輩は、目を潤ませながらグラブを受け取ってくれました。

「このグラブ、直しはしましたが、修理代があれば新しいのを買えましたよね?どうして、「修理」を選んだんですか?」

と聞くと

「実は先日、おふくろが亡くなってね。そのおふくろの荷物を整理していたら、俺が学生時代に使っていたこのグラブが出てきたんだよね。

『なんだ、捨てたかと思っていたのに、ずっと取っておいてたんだ。』

と思ったら、このグラブをなんとしてでも復活させたい!って思ったんだ。

このグラブを使うとしたら、俺の孫が大きくなってから

『よし、じいちゃんとキャッチボールしようか』

なんて言って使うときくらいかなと思うんだけどさ。

俺自身はもう野球はしないけど、

このグラブは捨てられないよな」

と教えてくれました。

==========

思い出のグラブ

==========

この先輩のように、

「もう野球はしないかもしれないけど、それでも大切にしていたいグラブ」

を持っている方は少なくないと思います。

私も、野球をする機会はありませんが、

大切にしているグラブはあります。

使うことはないけども、捨てることは出来ないグラブ。

そして、万が一、破けたりしていたら、修理をしてでも直しておきたいグラブ。

私にとっての思い出のグラブは

私がゼットの大阪のグラブ工場で1年間働いた後、

営業部として東京に転勤になった時に、

工場の先輩方が作ってくれたグラブです。

お別れ会でカラオケに行って

その時にサプライズでいただいたグラブ。

そのグラブを片手に歌いまくって、

ビールをかけられたりなどして、

ヘッドバンキングをして、

本当にバカ騒ぎをしてしまいましたが、

そのグラブを見るたびに

そのカラオケボックスでの2時間のことや、

工場で働いていたことを思い出してしまいます。

あなたにとっての思い出のグラブは何でしょうか?

何かひとつ、きっとお持ちなのではないでしょうか?

それは、

「お前、本当にこれから野球頑張るんだろうな?期待してるぞ!」

と言われながら親に買ってもらったグラブでしょうか?

それとも、

欲しくて欲しくてたまらなくて、頑張って貯めたお年玉を入れた

豚の貯金箱を割って、そのお金で買ったグラブでしょうか?

それとも、

野球を好きになるきっかけをくれた

憧れの選手にもらったグラブでしょうか?

グラブを手にするとき、

きっと多くの方が何かしらの思い出とともに手にしていることでしょう。

私たちグラブを販売する者たちは、

その一瞬のお手伝いをしているんだ、ということを

決して忘れないように、自覚して販売しなくてはいけない。と

強く思い直したエピソードでした。

今回のコラムはいかがでしたか?

私は、グラブ工場で働いていてよかったなと心底思います。

また、ゼットで修行をさせていただけて、本当によかったなと思います。

こうしてお客様に心から喜んでいただけることに携わることが出来て、

自分の存在価値が満たされるように思います。

それと同時に、お客様の思い出を大切に出来る気がしています。

あなたの手元に、

もしも生涯残しておきたいグラブがあって、

それがどこか壊れていたとしましたら、

そしてそれを直したいと思われましたら、

どうぞお近くの野球専門店に持って行ってみてください。

もしもその専門店さんで修理が出来なかった場合には、

スポーツショップ古内にお持ちください。

きっと、

思い出がよみがえるように修理をすることが出来ると思いますよ。

今回も、最後までお読みくださいまして、ありがとうございました!

――――――――――<コラム著>――――――――――

株式会社スポーツショップ古内

代表取締役社長 古内克弥

1982年4月15日生まれ

小学5年生の時に家業であるスポーツショップ古内の販売をお手伝いした時に、接客の楽しさを経験し、将来の夢を「スポーツショップ古内をでっかくする」に設定する。

サッカー、バレーボールをメインに15種目ほどの競技を学び、大学で経営学を学んでゼット株式会社に入社。

ゼット株式会社では、グラブ工場で一年間グラブ製作に携わり、グラブの知識を覚える。

三年間の修行を経てスポーツショップ古内に入社する。

2017年、代表取締役社長に就任。

札幌市のスポーツ&カルチャーフェスティバル「スポカル」の副実行委員長もつとめ、スポーツ普及に携わる。

学校や企業への講演依頼も年に10回ほど受け、経営、マーケティング、地域活性化などのテーマで話をしている。

<バックナンバー>

No.16〜17はセールの予告でした。

No55

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA