山本 唯月――“曲者”として勝負を避けられる打者へ、常勝を担う出塁型プレーヤー

山本 唯月――“曲者”として勝負を避けられる打者へ、常勝を担う出塁型プレーヤー

高い出塁率と状況判断で流れを引き寄せる、攻撃のキーマン

積極打撃と高出塁率が生む“攻撃の起点”

 「積極的なバッティングが魅力です」と語るチームの中で、自身の持ち味として挙げるのは“打率と出塁率の高さ”。安定して塁に出ることで攻撃の流れを引き寄せるそのスタイルは、まさにチームにとっての起点となる役割だ。

 小学生時代から意識してきたのは「芯を外さないこと」と「フライを上げないこと」。確実性を追求してきた積み重ねが、今の打撃につながっている。派手さよりも結果にこだわる――その姿勢は、試合の中で確かな価値を持つ。

 憧れの存在は田中賢介。堅実なプレーと勝負強さを兼ね備えたスタイルに、自身の理想を重ねる。さらに「作戦がうまく決まったときが一番楽しい」と語るように、状況判断やチームプレーへの意識の高さも、この選手の強みだ。

※田中賢介氏は、北海道を代表する元プロ野球選手の一人で、堅実な守備と勝負強い打撃で長年活躍した内野手です。
1981年生まれ、福岡県出身。高校は東福岡高校、大学は東北福祉大学へ進学し、大学球界でも注目を集めました。

2000年ドラフトで北海道日本ハムファイターズに入団。二塁手としてゴールデングラブ賞を複数回受賞するなど、高い守備力と安定感でチームを支えました。2006年には北海道移転後初となる日本一にも貢献しています。

また、2013年にはアメリカへ渡り、サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下でもプレー。帰国後は再び日本ハムで活躍し、2019年に現役を引退しました。

引退後は野球解説や少年野球・育成活動にも力を入れており、北海道の野球界発展にも尽力しています。

“勝負を避けられる打者”へ、常勝を支える覚悟

 課題として挙げるのは、肩力と送球の精度。打撃だけでなく守備面でもレベルアップを図り、“隙のない選手”へと進化を目指す。その先に見据えるのは、技術だけでなく「人間性」の成長。野球を通じて、より大きな存在へと成長していく意思がにじむ。

 新チームのスタートにあたり、「このチームで全国大会に行きたい」と語る。その言葉には、強い覚悟が込められている。チーム像として掲げるのは「常勝チーム」。そして仲間への想いは、シンプルに「信頼」。互いを信じる関係性が、チームの土台を築いていく。

 個人としての目標は「他チームから勝負したくない、曲者と思われる選手」。簡単にはアウトにできない存在として、相手にプレッシャーを与える打者を目指す。チームとしては「日本選手権大会優勝、そして全国へ」。

 「春季大会に出られない分、日本選手権大会で結果を出したい」――その言葉に、悔しさと覚悟がにじむ。攻撃の起点として、そして勝利を呼び込む存在として。この“曲者”が、北広島中央リトルシニアの新たな戦いを支えていく。

山本唯月(北広島中央)
山本唯月(北広島中央リトルシニア)

プロフィール
山本 唯月(やまもと いつき)
北広島中央リトルシニア/3年
背番号:2
ポジション:捕手
 攻撃では中軸を担い、捕手としてチームを支える一方、内野手としての高いポテンシャルも兼ね備えるユーティリティープレーヤーだ。学童野球は兄の影響で小学1年から始め、北野リトルメッツで競技人生をスタートさせた。
右投げ、右打ち
170センチ、70キロ

協力:北広島中央リトルシニア

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