
札幌日大、5年連続で南北海道の舞台へ――昨夏の雪辱期す王者の挑戦
札幌市に拠点を置く私立の強豪・札幌日本大学高等学校野球部が、2025年の第107回全国高校野球選手権南北海道大会に5年連続18回目の出場を果たした。近年は毎年安定して地区予選を勝ち抜き、南北海道大会の常連として道内屈指の実力を誇る。
昨夏の2024年大会では、見事に南北海道大会を制し甲子園出場を果たした札幌日大。甲子園本大会では1回戦で涙をのんだが、その悔しさを胸に、チームは再び大舞台を目指して鍛錬を重ねてきた。
2025年大会では、エース・窪田洋祐がチームの大黒柱として注目を集める。安定感のある制球力と、試合の流れを読んで勝負どころを逃さない投球が持ち味で、タフなトーナメントを勝ち上がる上で欠かせない存在だ。守備陣との連携も良く、総合力で勝負する札幌日大の象徴的な投手である。
チームカラーは、打撃・守備ともにバランスの取れた“隙のない野球”。特に中軸から下位まで打線に厚みがあり、一発頼みではなく着実に点を重ねる力を持つ。接戦での粘りや、守りからリズムを作る戦術面にも定評がある。
2025年の初戦では、道内のライバルである北海道栄と対戦。両校はこれまでにも幾度となく激戦を繰り広げており、“事実上の決勝戦”と称されても不思議ではない好カードとなった。大会の序盤から強豪同士のぶつかり合いに、道内ファンの注目も集まっている。
札幌日大高校野球部は、単なる「強豪校」にとどまらず、常に上を目指し続ける“挑戦者”であり続けている。再びの甲子園、そして悲願の全国初勝利へ。今夏も札幌日大の熱き挑戦が、南北海道のグラウンドで幕を開ける。
札幌日大ベンチ入りメンバー
中学クラブチームや出身少年団に関する情報も随時募集しております。
情報提供は下記メールアドレスまでお願いいたします。
送付先:strikepro.oh@gmail.com
<背番号、氏名、学年、中学・学童野球歴、投打、身長、体重>
★主将:帶川 拳誓
①窪田 洋祐 3年
由仁中学校-由仁ファイターズ出身
右投げ、右打ち
185センチ、89キロ
②土田 大海 3年
T・TBC-北野リトルメッツ出身
右投げ、左打ち
176センチ、88キロ
③淺井 直人 3年
札幌真駒内シニア-西岡ボルテージ出身
右投げ、右打ち
183センチ、105キロ
④中塚 響大 2年
札幌豊平東リトルシニア―西の里カープジュニア出身
右投げ、右打ち
170センチ、73キロ
⑤川合 黎 2年
日高リトルシニア-様似野球少年団出身
右投げ、右打ち
180センチ、76キロ
⑥帶川 拳誓 3年
札幌新琴似リトルシニア-幌西フェニックス出身
右投げ、左打ち
167センチ、67キロ
⑦松井 聡汰 3年
札幌羊ヶ丘リトルシニア―緑が丘パワーズ出身
右投げ、左打ち
174センチ、79キロ
⑧野川 咲空 2年
旭川道北ボーイズ-士別南野球少年団出身
右投げ、左打ち
167センチ、64キロ
⑨髙坂 大輔 3年
釧路リトルシニア-東16丁目フリッパーズ出身
右投げ、右打ち
176センチ、71キロ
⑩越智 壮太 3年
千歳リトルシニア―みどり台シャークス出身
右投げ、右打ち
174センチ、80キロ
⑪島田 柊聖 3年
函館東リトルシニア-砂原野球スポーツ少年団出身
右投げ、右打ち
171センチ、80キロ
⑫前田 和磨 2年
札幌羊ヶ丘リトルシニア-アカシヤファイヤーズ出身
右投げ、右打ち
170センチ、72キロ
⑬星野 穣一郎 2年
札幌白石シニア-アカシヤファイヤーズ出身
右投げ、右打ち
172センチ、72キロ
⑭島崎 翔介 3年
札幌北広島ボーイズ-双葉スピリッツ出身
右投げ、左打ち
171センチ、71キロ
⑮久保 友弦 2年
北都中学校ー北都タイガース出身
右投げ、左打ち
身長、体重調査中
⑯古沢 持恩 3年
日高リトルシニアー静内ホワイト☆スターズ出身
右投げ、右打ち
182センチ、79キロ
⑰前田 泰佑 1年
札幌真駒内リトルシニア―北野リトルメッツ出身
左投げ、左打ち
173センチ、70キロ
⑱石川 瑛次朗 2年
苫小牧ボーイズ-沼ノ端スポーツ少年団出身
右投げ、左打ち
176センチ、77キロ
⑲吉田 徠杜 3年
苫小牧ボーイズ-日新スポーツ少年団出身
右投げ、右打ち
167センチ、63キロ
⑳石川 宗 3年
あいの里東中学校出身
右投げ、右打ち
179センチ、78キロ