
北海道内で行われている中学硬式野球・ボーイズリーグの秋季リーグ戦について、リーグ本部は22日に発出された「ヒグマ注意報」を受け、今後の一部日程を変更することを発表した。
安全確保を最優先に一部日程を変更
道は22日、夕張市とむかわ町鵡川地区を対象に10月22日までの「ヒグマ注意報」を発出。特に夕張市では20日から22日にかけて7件もの目撃情報が寄せられ、選手や関係者の安全確保が急務となった。
このため、28日に予定されていた「夕張サングリンスタジアム」での試合はキャンセルされることが決定した。秋季リーグ戦自体は本日で第4節を迎え、ここまで大きなトラブルなく順調に進んでいる。
今回の対応は「安全最優先」の観点から取られたものであり、リーグ本部は関係者に理解を求めている。28日以降の試合日程については、一部会場や対戦順が変更される。詳細は別添資料にて各チームに通知されており、リーグ側は円滑な運営に向けて改めて調整を進めている。
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