【札幌市南区の野球専門店】スポーツショップ古内の社長
古内克弥のコラム　No.235

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またスイングスピードが上がりました！

「またスイング速くなりました！僕のスイング見てください！」

そんな言葉とともに、毎週のように親子でお店を訪れてくれるご家族がいます。
 そして実際に、その子のスイングを目の前で見せてくれるんです。

「おぉ！本当に速くなってるね！」と声をかけながら、私は心の中でこう思います。

「またこの子、成長したなぁ」

嬉しいことに、これは一人ではなく、何組ものご家庭から届いています。

さらに先日は

「ヘッドランバットを買ってから、スイングに自信がついたみたい！追い込まれたらいつも三振していたこの子が２打席連続でツーベースとスリーベースを打ったんです！どうしても報告したくて、（車で２時間かかるところから）来ました！」

というご家族もいらっしゃいました。

その子たちが使っているのが、今回ご紹介する ミノルマン監修「 HEAD RUN BAT X II」 というトレーニングバットです。

このバットには、こうした実感を後押しする明確な設計があります。

例えば：

• 長さ95cm・重さ900g（一般サイズ）という仕様により、振り出しからインパクトまでに“ヘッドが自然に走る加速感”を体感できます。
  
  
• 「パックノブ設計（PUCK KNOBグリップ）」を採用し、バットをインサイドから出す感覚・ヘッドが走る最適な軌道を自然に身に付けられる構造になっています。
  
  
• 公式サイトでも「わずか2ヶ月の使用で飛距離が最大64.8％向上」というデータも紹介されています。
  
  

こうした設計があるため、「ただ重たいバットを振る」だけでは得られなかった「正しいスイングのきっかけ」が、このバットを使うことで見えてくるのです。

ただし、ここで大切なのは、バットが「魔法の道具」というわけではなく、「成長するために使っている道具」だということです。私たちが目指しているのは、チームの勝利に貢献する選手を育てること、そして何よりも、お子さんが「自分でできるようになった」と実感できる瞬間を増やすことです。

ヘッドランバットX-IIが大人気である理由

なぜ、ここまで「ヘッドランバットX-Ⅱ」が多くの方に選ばれているのか？

その理由は、単純明快。
「結果に繋がるから」です。

ただし、ここで言う「結果」とは、ヒット数やホームラン数といった数字の記録だけを意味しているわけではありません。

本当に大切なのは、子ども自身が「できるようになった！」と実感する成長の実感です。

従来の道具選びの落とし穴

これまで多くのご家庭では、「試合で打てるようにするには、飛距離が出るバットを買えばいい」と考えていました。
 その代表格が、たとえば「ビヨンドマックスレガシー」のような反発力の高いバットです。

もちろん、これらのバットが悪いわけではありません。
 実際、飛距離を補ってチームに貢献できる選手もたくさんいます。

しかし一方で、それに頼りすぎると「ビヨンド打ち」と揶揄されるような、フォームや体の使い方を無視した打ち方になってしまうこともあります。

• 手打ちのままでも飛んでしまう
  
  
• 上半身だけのスイングになる
  
  
• 「打てているのに、なぜか打撃に自信が持てない」
  
  

そんな子どもたちが増えてきたのも、事実です。

「成長につながるバット」とはこういうこと

ヘッドランバットX-Ⅱは、そこに一石を投じたアイテムです。

このバットの設計には、「正しいスイング」を身体で覚えるための工夫が詰め込まれています。

• 特殊な重心設計により、ヘッドが自然と走る軌道になる
  
  
• PUCK KNOB（パックノブ）により、バットをインサイドから出す感覚が身につく
  
  
• 振り抜く中で、理想的なフォロースルーの形を自然に再現できる
  
  

つまり、このバットが正しいフォームを体に教えてくれる「コーチのような存在」となってくれます。

「まだ言葉で説明しても理解できない」
 「頭ではわかっているけど、体がついてこない」

そんな子どもたちにとって、このバットはまさに「できた！」と実感できる瞬間を与えてくれる道具です。

「練習」の本当の意味って、なんでしょうか？

「練習は勝つためにやる」――。
 そう思って頑張っている子どもたちは多いと思います。

その姿勢は素晴らしいし、決して間違っていません。
 ただ、私はそれだけではないと思っています。

「できなかったことができるようになる」

それこそが、練習の本当の意味だと思うんです。

たとえば、スイングスピードが上がった瞬間。
 初めてボールを芯で捉えた瞬間。
 それまで打てなかった相手ピッチャーから、ヒットを打った瞬間。

「やった！」と顔が輝くその一瞬に、子どもたちは自分自身の成長を確かに感じています。

野球が楽しくなる瞬間。
 それは勝った時だけじゃなく、「自分が変わった」と思える時なんですよね。

きっかけは、道具でもつくれる

そして今は、その「できた！」というきっかけを、道具が後押ししてくれる時代です。

「ヘッドランバットX-Ⅱ」はその代表的な存在。
 実際にこのバットを使ったお子さんや親御さんからは、

• 「スイングスピードが上がった！」
  
  
• 「ヒットが増えた！」
  
  
• 「ホームランが出ました！」
  
  

といった嬉しい声がたくさん届いています。

でも、私が一番嬉しいのは、結果そのものではありません。
 「打てるようになった！」と目を輝かせて、自信を持って報告してくれる姿なんです。

今回はヘッドランバットのことを中心に書きましたが、ミノルマン監修トレーニングバットにはゲットラインバットやペンタゴンもございます。

報告しに来てくれる喜び。

あなたのお子さんにも、きっとその日が来ます。
 「スイング、見てください！」
 「この前の試合でホームラン打ったんです！」

そんなふうに、顔を真っ赤にして話してくれる日が来たら、私たちは心から一緒に喜びます。
 アドバイスもしますし、これからどんな練習をしていけばいいか、一緒に考えます。

だから、ぜひ店頭に来てください。
 質問でも、相談でも、報告でも、なんでも大歓迎です。

今回ご紹介したヘッドランバットX-IIは、「道具に頼らないぞ」と思っている方にもご納得いただける品物だと思います。

「ヘッドランバットX-Ⅱ」は現在、完売中です。
 ですが、12月上旬に再入荷の予定や、他にも成長をサポートできる道具はたくさんあります。

12月はクリスマス限定カラーの発売を予定しているそうです。

私たちスポーツショップ古内は、「ただモノを売るお店」ではありません。

「あなたのお子さんの成長を、一緒に喜び合える場所」でありたいと、心から思っています。

だからどんな些細な変化でも、ぜひ聞かせてください。
私たちがご紹介するのは、「このお客様にはこれが一番合いそうだな」と思うから紹介しています。

 報告をいただけるということは、それがうまくハマったのだと感じることができます。

それが、私たちの仕事の一番の喜びです。

相談したくなる運動具店でいつづけられるよう、これからもたくさんの商品を目利きして、品揃えに活かして参ります。

上記のような私たちの活動をご評価いただき、11月21日にはAMAZINGの重澤様がわざわざ当店までお越しくださることになりました。

平日の日中ですので時間を合わせるのは難しいかもしれませんが、もしタイミングが合うようでございましたら、私たちの打ち合わせ以外にも、お客様と接点を持っていただけるようにしたいと思います。

打ち合わせの内容は、「体験イベントについて」です。

12月27日、AMAZING様よりスタッフにお越しいただき、実際にヘッドランバットやゲットラインバットなどを体験できるイベントを、当店の近くにあります大型室内練習場「TENTO」にて行います！

（写真：TENTO）

実際にボールを打ったり、どんな使い方をするとより効果的なのか、などを目一杯教えていただきます。

イベントにはMAX30人までの練習会を2回行いたいと考えております。

詳細はまた決まりましたら発信しますので、是非ともこのコラムもお読みくださいね！

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

コラム著

株式会社 スポーツショップ古内

代表取締役社長　古内克弥

1982年4月15日生まれ

小学5年生の時に家業であるスポーツショップ古内の販売をお手伝いした時に、接客の楽しさを経験し、将来の夢を「スポーツショップ古内をでっかくする」に設定する。

サッカー、バレー ボールをメインに１５種目ほどの競技を学び、大学で経営学を学んでゼット株式会社に入社。

ゼット株式会社では、 グラブ工場で一年間グラブ製作に携わり、グラブの知識を覚える。

三年間の修行を経てスポーツショップ古内に入社する。

2017年、代表取締役社長に就任。

札幌市のスポーツ＆カルチャーフェスティバル「スポカル」の副実行委員長もつとめ、スポーツ普及に携わる。

学校や企業への講演依頼も年に10回ほど受け、経営、マーケティング、地域活性化などのテーマで話をしている。

バックナンバー

No.1 「綺麗な肌は好きですか？」
No.2「将来の夢はグラブ職人！？」
No.3「お手入れのコツは「手洗い」
No.4「グラブづくりイベント」
No.5「赤ちゃんに学ぶ、外角低めの克服法」
No.6「グラブのポジション別の特徴」
No.7「グラブ作りに挑戦！」
No.8「投手用グラブ　タテ型派、ヨコ型派をわかりやすく解説」
No.9「失敗しないグラブ選び(2-1)」
No.10「失敗しないグラブ選び(2-2)」
No.11「バットの種類と違い」
No.12「バットの種類と違い2：複合バットについて」
No.13「源田選手のグラブについて」
No.14「野球セール　ベースボールフェア予告」
No.15「新軟式ボールについて」
No.16〜17はセールの予告でした。
No.18「専門店のグラブの提案の仕方」
No.19「流行りのアンダーシャツ」
No.20「新発想のスパイク誕生！ブロックソール」
No.21「ブロックソールは中学校、高校でも使えるの？」
No.22「肘・肩・怪我予防ブレイスレボサポーター」
No.23.「中学軟式野球春季大会　古内杯　をレポート」
No.24.「塁間が0.1秒速くなる靴紐の結び方」
No.25.「塁間が0.1秒速くなるシューズのサイズの選び方」
No.26.「グラブの深さの見分け方」
No.27.「スポカルのご案内」
No.28.「スポカル」
No.29.「人気のドナイヤが仲間入り」
No.30.「ドナイヤポジション別＜グラブ＞のご紹介！」
No.31.「ドナイヤ ポジション別グラブのご紹介-2」
No.32「ドナイヤ ポジション別グラブのご紹介-3」
No.33「ドナイヤ ポジション別グラブのご紹介-4」
No.34「僕とアイピーセレクトの出会い」
No.35「2019年秋の新商品【グローブ】」
No.36古内社長のホームページ活用法
No37守備率10割のグラブ、その名も「ウィルソン」
No.38.「守備率１０割のグラブ　その名も「ウィルソン」その２」
No.39「守備率１０割のグラブ　その名も「ウィルソン」その３」
No.40「ボールの投げ方「フォーシーム」「ツーシーム」」
No.41球の回転数と球質の重さについて
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