53倍の狭き門!
18人の枠入りを目指して札幌ドームに集結
2011年のファイターズジュニアチーム(小学6年生)の出場選手を決める「第3次選考会(最終回)」が9月26日午後6時から札幌ドームで行われた。8月の第1次選考会には道内各地から昨年を150人上回る過去最高の950人が参加、空前の選考会となった。2次選考会を勝ち抜き、今回の最終3次選考会に残ったのはわずか31人(参加は30人)。さらにここから振るいにかけられチーム入りできるのは18人と、超狭き門のサバイバルだ。最終回のこの日は、両軍に分かれて試合形式で採点、緊張しながらも選手たちはパワー全開で夢のチーム入りに挑んだ。合格発表は10月3日、合格者のみに連絡が行くことになっている。 (取材・中山武雄)


◎紅一点・立野歩佳選手も最終選考に残った!

選手にとって最後の試練となる3次選考会。この日参加したのは31人中30人(1人病欠)、さすが最終選考会に残った選手たちはまさに甲乙つけがたい逸材ばかりだ。中でも注目されたのは紅一点の立野歩佳選手だ。札幌・真栄ビクトリーの主将で、バツグンの野球センスを秘める期待の星。セカンドを守り、第2打席ではレフト前にヒットも打った。野球は、兄の影響で小学2年生から始めて、その魅力に取り付かれた。夢は「女子プロ野球選手」と、目標もしっかりと立てて野球に取り組んでいる。合格すればもちろん、ファイターズジュニアチーム始まって以来の快挙になる。
◎ホームランも出た!

他の選手たちも伸び伸びと、思い切りよい積極プレーが目立った。厳しい選考を経て最終までこぎつけた満足感も手伝ってか、「悔いの残らないプレーに徹する」という気持ちで選手たちは挑んでいた。熾烈な争いの投手陣だが、先発の菊地脩斗投手(湧別マリナーズ)、八和田恭希投手(小樽幸ファイターズ)や2番手登板の秋山遼投手(滝川少年野球倶楽部)、町田大貴投手(西発寒ホークス)ら投手全員が、小学生とは思えない度胸満点の速球を生かした真っ向勝負で挑んでいた。打撃人も好球必打で長打をアピール、スキあらば積極的に盗塁、好走を見せた。ホームランも出た。井上雄喜選手(緑ケ丘パワーズ)は右中間、宮澤晃汰選手(遠軽西ファイターズ)はセンターを大きく越え、俊足を飛ばしてランニングホームランとした。



◎レベルが高い今季選考会の31人の選手たち

今季就任した森範行監督は「今年はずば抜けた選手はいないが、個々のレベルは相当アップしている」と、選考に頭を悩ませていた。最終選考会のポイントは「試合の中で、普段練習してきたことをどれだけ結果として出すか。その辺を重点的に見ていきたい」と話し、5人のコーチとともに細かくチェックしていた。特に投手陣の選考には「う~ん、むずかしい」と言ったきり、考え込んでいた。それだけ粒がそろっているということだ。主審を務めた池田剛基コーチもそのレベルの高さを評価し「今年のチームは技術ばかりでなく、気持ちの部分も高い」と、来る本大会の「12球団NPBジュニアトーナメントENEOS CUP」(12月27~29日)の頂点取りも視野に入れるほど気合が入っている。最後に森監督が「(人数制約で)12人が漏れることになるが、みんな力の差はない。だからまたがんばって野球に取り組んでください。落ちた人も本大会に応援に来てください」と、選手たちにやさしく温かい言葉をおくった。
「選手・父母らのひとこと」
◎松田卓也選手(内野手、札苗スターズ)
緊張しているけど、18人に選ばれるように頑張る。守備でアピールしたい。
◎佐藤翼選手(内野手、札苗スターズ)
楽に、思い切りプレーする。巨人の阿部選手を目標に、プロを目指す。
◎大野隼空選手(内野手、北栄Sアンビシャス)
3次も合格してチーム入りしたい。守備には自信がある。今回の挑戦で、声が大きく出せるようになった点がよかった。

◎ホームランを打った井上雄喜選手(外野手、緑ケ丘パワーズ)
緊張しなかった。普段の試合のつもりでやったのがよかった。

◎成田謙之郎選手(真栄ビクトリー)の父親・幸法さん(37)
ここまで残れたことだけで、親としてうれしい。あとは楽しんでやってくれればいいです。

◎小笠原悠真選手(幕別・白人野球少年団)
両親・保さん(38)、美奈子さん ミスしても、空振りしてでもいいから、思い切りやってほしい。

▼第3次最終選考会に残った31人の選手たち▼
【投手部門】
秋山 遼 (滝川少年野球倶楽部)
板橋 大星 (太平スカイラーク)
川端 龍仁 (網走つくしマスターズ)
菊地 脩斗 (湧別マリナーズ)
品田 悠輔 (緑ホークススポーツ少年団)
高瀬 佳大 (七小野球スポーツ少年団)
富田 健太 (永山西クラブ)
中村 優大 (錦岡ジュニアタウンズ)
成田 謙之郎 (真栄ビクトリー)
前田 剛志 (海陽ファイターズ)
町田 大貴 (西発寒ホークス)
八和田恭希 (小樽幸ファイターズ)
【捕手部門】
伊藤 世那 (永山西クラブ)
土門 蒼汰 (里塚イーグルス少年野球団)
古間木大登 (北見グリーンジャガーズ)
渡辺 佑汰 (東札幌中央ビクトリーズ)
【内野手】
大野 隼空 (北栄Sアンビシャス)
小笠原悠真 (白人野球少年団)
佐藤 翼 (札苗スターズ)
立野 歩佳 (真栄ビクトリー)
福川 夏央 (大沼ブルーレイク野球少年団)
文入 魁斗 (厚別信濃スターズ)
宮澤 晃汰 (遠軽西ファイターズ)
松田 卓也 (札苗スターズ)
山田 翔斗 (上江別ブルードリームズ)
【外野手】
石川 陸貢 (KAPPA’S)
井上 雄喜 (緑ケ丘パワーズ)
河野 雄大 (常盤ハリケーン)
高階 成雲 (札苗スターズ)
中村 泰賀 (東月寒レオンズ)
福内 将人 (北広島東部カープジュニア)
ここまでよく残った!ここまで残れた選手たちは素晴らしい!合否度外視して◎注目選手!発行人。
◎先発投手◎


◎二番手投手


次回最終回は!
2011ファイターズジュニアメンバー18名発表!
コメント一覧
様々なご意見がまた来ております。残念ながら公開できる内容ではないです。なぜならこのSTRIKE-WEBは多くの子供たちも楽しみに見ていてくれています!どうか・・・、まだ何にも始まっちゃいません!18名も・・・、予選リーグも!間違いなくこの大会は夢のような大会!私などが子供の頃、もしこんな大会があったら選考会の前の日なんかきっと夜も興奮して寝れなかったはずです。それだけで夢のある凄い大会です!どうか温かく見てあげて下さい!もしこれでもご納得いただけないのであればこの大会をしのぐ大会を、是非企画して下さい!その時は発行人喜んで取材させていただきます!
プロ野球が主催する大会。当然プロの目・視線での選考でしょう。
巷の少年野球とは、異次元の野球スタイルと考えると・・明らか
に、パワー・スピードが求められるようです。チームじゃないね
個人がセレクション受けて選ばれる、言わばドラフトでしょう。
5年前の日ハムジュニアの試合ビデオを観ましたが。プロの野球
スタイルが・・・対西武ライオンズ戦。
日ハム、投手4人、ヒット10本・内タイムリーヒット3本、
ホームラン2本、盗塁1・送りバント1、エラー2の内容。
6回時間切れ、6対3で初勝利。
ベンチの采配はプロ野球ですよ。スクイズなんかありません。
まして、選手の動きは6年生の最高レベルですね。
選ばれる18人は、ぜひ優勝を目指して頑張ってほしい。
北海道中学軟式野球連盟ご存知ですか?
かなり良い連盟ですよ。
調べたら面白いですよ。
温かく見てあげたい気持ちの裏には、どの選手が凄いか、実践で一番知ってるのは この選手達を知ってる子供達であって、だからこそ不平不満が出るのだとも思います。
二次選考のバッティングテストはスライダーとも見えるスローボールへの対応。でも相手は小学生です。実践では投げられないボールです。その対応を求められたんですよ。当然、打てた子は目立ちましたよ。でも合格した子の中には全く打てなかった子やファール、フライを上げてた子もいます。ピッチャーでも足が速くて走塁に自信のある子、他の守備でも抜群の子がいます。でも、一次での足の速さも考慮されず、走塁もみてもらえず、他の守備が対応出来るのもみてもらえず…でも、ピッチャーでしか受けてない子が何故内野手で合格してるのか、足だって使えるとは思えないことを子供達は不信に思うのは当然ですよ。有名なチームの子であって内野守備も出来ることをコーチ達が知ってるからとしか思えないですよ。二次を合格した子の中には足も速いとも言えず、走塁だって全くダメな子もいます。キャッチャーだって、二次はたった一本のセカンドスローでのテストです。一次のタイムチェックは何だったんですかね。子供達の夢の舞台だと大川さん、貴方が言うのであれば、この夢が疑問で消された子供達の思いを伝える義務もあると思います。誰もが注目されたいんです。チャンスがほしいんです。体格や身長、ボールの速さを最優先するなら、条件付けで募集すべきです。
不思議 さん
ご連絡遅くなりましたが、お返事させていただきます。
プレイの中での出来事については、一切わかりませんし、選考会の基準など私に答える立場でも役目でもありません。
ご質問の
Q「この夢が疑問で消された子供達の思いを伝える義務もあると思います」との問いですが、
Aお答えになっているか分りませんが、まずはネガティブキャンペーンをすることはありません。
なぜなら、それが子供たちの為になると思ってないからです。
当然ながら900人以上の参加で合格はたったの
18名。圧倒的に不合格者が多いわけです!
メンバーについても。神では無く・・・、所詮“人”が決めることですから・・・。(ファイターズ関係者様ごめんなさい)
選ばれなかった選手はこれを肥やしに逞しく精進してほしい!
また次のステージで勝負できるときが必ずあります!それが中学なのか高校なのか、大学・社会人なのか分りませんが、その時の為にしっかり準備をしておいて下さい。
選ばれた選手(ファイターズJr18名)はこれからの数年多少なりとも十字架をしょって精進してほしい・・・、
選ばれたから○
選ばれなかったから×
ではないこと!それぞれの生き方が重要!じゃないでしょうか。
『目標と目的は違う』
目標をファイターズJrに置くことは大変結構なことですが、目的は違うのでは・・・?
私も三児の子を持つ親です。
5年前の長男の時は、今の様に全員誰でもエントリーすることは出来ませんでした。チームで1人か2人の参加しかも札幌市内近郊のみが対象。当時私は某少年野球チームの監督をしておりましたが、客観的に見て自分の息子ではないと思い、他の選手をエントリーしました。
3年前の次男の時は幸いにも何処の地域でも誰でもエントリーできるようになり、今と同様なスタイルで選考会が行われ、エントリー750名程度だったと記憶してます。次男も受けましたが、選考会前息子と話したのは、今直ぐ自分自身で出来ることを一生懸命やろう!が親子の会話。野球が今すぐ上達することは難しいが、声をだしたり・落ちてるバットがあれば当然かたずけたリ・誰かがナイスプレイしたら褒めてあげたり!など今すぐにでも出来ること。選考会では合格が大きな目標であるが、目的ではない。目的は、『今直ぐ自分自身で出来ることを一生懸命やろう!』でした。会場へ向う道中目的の確認、終了後車中『頑張れたね!』だから不合格だったらしょうがないね!と会話した記憶があります。
たいへん生意気な言い方ですが、時として子供と共感してあげることも大事だとも思います。しかし時には親として子供に次のステップを指南させ、ブレずに遠くで見てあげることも大事ではないでしょうか。
私たちが持っている影響力も分っているつもりです。また総ての環境が揃ったからといって子供にとって万事が良い環境とも思っておりません。
この様な回答がSTRIKEとして妥当だったかどうか・・・・、わかりませんが
不思議さんの回答とさせていただきいます。
また同様のコメントについては、このコメントを回答とさせていただきますのでご容赦下さい。
球団関係者は1次2次選考で合格者だけではなく合否のメールくらいはみんなに欲しいもんですな。
私の知り合いの子は「もしかしたら」と、日が変わるまでパソコンの前に座ってたそうです。

毎度、拝見させて頂いております。今選考会の人選、良い意味でも悪い意味でもビックリですね。マック南のトップ2チームからは1人も選ばれてないんですね…。更に2次選考で全5球空振りの子、区2回戦レベルのPが残っている事には驚きました。またの続報楽しみにしております。
野球さん
手厳しいご意見ですなぁ~。
是非温かい目で見てあげて下さい!当日私は行くことができませんでしたが、私どもの記者の話では総ての選手が、かなりのレベルを持っていたと報告を受けております。また私も一次・二次は拝見!誰が選ばれても・・・・と感じましたよ!