旭川大雪、延長サヨナラV! 準V札幌豊平

旭川大雪、延長サヨナラV! 準V札幌豊平

勝利の瞬間、ベンチを飛び出しタッチアップ生還の大波選手を迎える旭川大雪ナイン

私の甲子園~僕の最後の夏

ボーイズリーグの今季最終戦、「第11回日本少年野球秋季北海道選手権」の決勝と3位決定戦が10月14日、札幌・麻生球場で行われた。

決勝は旭川大雪ボーイズが延長八回サヨナラの6-5で札幌豊平ボーイズを破り2年連続7度目の優勝を飾った。

投打に活躍した旭川大雪ボーイズ・北浦出雲選手(2年・上富良野ジャガーズ出身)が、最優秀選手に選ばれた。

旭川大雪は来春3月の全国大会(東京)に出場する。

とかち道東ボーイズが13-4で札幌北広島ボーイズに圧勝し3位になった(成績など一部既報)。

日本少年野球連盟北海道支部(中村禎伸支部長)の主催。

◆決 勝

札幌豊平ボーイズ

21010100=5

00200121=6

旭川大雪ボーイズ

(八回延長)

(豊)松本、前川-工藤

(大)後藤、北浦-佐々木

▽二塁打:工藤、東(豊)

夢でっかく、日高BBCの橋本君

タッチアップでホームに滑り込む大波選手

2年連続、7度目の優勝を飾った旭川大雪ボーイズ

劇的な幕切れで連覇を果たした旭川大雪ボーイズ。

札幌豊平ボーイズに先制点を許し終始主導権を握られていたが2点ビハインドを背負った最終七回に同点に追いつき、促進ルールなしの延長戦(八回)に入って、その裏に犠牲フライの一発で勝利をものにした。

見事なサヨナラ勝利だった。

七回裏、旭川大雪の攻撃は1番・加藤大知(2年・忠和サンダース出身)からの絶好のチャンス。

加藤はその期待にこたえて中前打ヒットで出塁、2番・高本浬(2年・東聖イーグルス出身)が左前打と続き、3番・水口叶夢(2年・愛宕東スーパースターズ出身)の二塁内野安打、4番・北浦出雲(2年)の四球などで一気に責め立て、ついに同点にした。

投打に活躍、MVPに輝いた北浦投手

「絶対に勝つ」という強い気持ちで臨んだ延長戦。

四回からマウンドを預かるエース北浦が八回の表を三者凡退に打ち取り、しっかり守り切った。

裏の攻撃は西大條敏志監督から「センスの固まり」と言わしめる8番・大波蓮唯(1年・永山中央野球少年団出身)からだ。

監督の期待通り鮮やかな中前打で出塁した。

すかさず二盗に成功、9番・柴田悠叶(2年・永山西クラブ出身)が走者を進める二塁側へのバッティングで一死三塁を作った。

「2ストライクからよく打ってくれた」(監督)。

ベンチも大盛り上がりでイケイケムードに。

「絶対に返す」と打席に入った加藤。

高めのストレートを狙い撃ちしセンター深くに運び劇的な犠牲フライサヨナラ勝ちとなった。

「オフは体づくりをしてパワーアップし、春の全国大会に臨みます」と、頼もしい言葉が返ってきた。

水口キャプテンは「優勝できてうれしい。序盤からリードされていたが焦りはなかった。今のチームは雰囲気がよく、まとまっている。もっとパワーアップして全国に行きます」と話した。

準優勝・札幌豊平ボーイズ、いい試合をしていただけに悔しさも倍増

序盤からいい試合を展開し六回まで5-3とリード、完全に豊平ボーイズのペースだった。

特に初回の2点先制は強打・札幌豊平ボーイズを象徴する見事な攻めだった。

先頭打者の中村悠希(2年・幌南ファイターズ出身)が四球をで出塁、二死後4番・前川連太郎(2年・中の島ビックタイガース出身)も四球、5番・松本健(2年・スターキングス出身)が中前タイムリー、続く6番・工藤潤(2年・藻岩ライオンズ出身)も中前に放って2点目。

二回も2番・藤原翔太(2年・中の島ファイターズ出身)が内野安打で出塁し、3番・小野寺泰星(2年・ニュースターズ出身)が、内野安打で返して3点目として主導権を握ったかに見えたが後半の落とし穴にハマり、悔しい負けとなった。

札幌豊平ボーイズの先発、松本投手

黒岩公二監督は「なぜか、まだ負けた感じは出てこないんですよ」と話し、結果はわかっているが頭の中では受け入れないほどの悔しさをにじませていた。

惜しくも敗れ準優勝の札幌豊平ボーイズ

<表彰選手>

▽最優秀選手賞

北浦 出雲(旭川大雪)

▽優秀選手賞

加藤 大知(旭川大雪)

松本 健(札幌豊平)

◆3位決定戦

とかち道東ボーイズ

01534=13

02200=4

札幌北広島ボーイズ

(五回コールドゲーム)

(と)渡邉-福田

(北)伊東、信平、千葉-信平、泉水、信平

▽本塁打:信平(北)

▽二塁打:柴田2、福田、渡邉(と)、佐藤(北)

♢コールドゲームで3位をもぎ取った とかち道東ボーイズ主将・大野陽向選手(2年)

全国はダメだったけど「全力で走る・打つ」が実践できてよかった。いい気持ちで大きな大会を締めくくることができ収穫はおおきかった。来季こそ全国を目指します。

<表彰選手>

▽優秀選手

柴田李都(とかち道東ボーイズ)

信平隼汰(札幌北広島)

圧勝して3位になった、とかち道東ボーイズ

力発揮できず4位になった札幌北広島ボーイズ

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