【高校野球・室蘭支部】数字で見る「秋の代表校」 駒大苫小牧が最多20度、室蘭大谷が13度で続く

【高校野球・室蘭支部】数字で見る「秋の代表校」 駒大苫小牧が最多20度、室蘭大谷が13度で続く

第79回秋季北海道大会・室蘭支部予選が開幕 過去78大会の球跡から見える勢力図

駒大苫小牧が20度でトップ 室蘭大谷13度、苫小牧工業12度

 資料をもとに第1回から第78回までを数えると、最も多く支部優勝校となっているのは駒大苫小牧の20度。続いて室蘭大谷(現・大谷室蘭)が13度、苫小牧工業が12度となっている。

順位学校名支部優勝回数
1駒大苫小牧20度
2室蘭大谷13度
3苫小牧工業12度
4苫小牧東8度
5北海道栄7度
6鵡川6度
7苫小牧中央5度
8室蘭栄4度
9道日大3度
10苫小牧2度

※提供資料の校名表記を基本として集計。校名変更等を含む。

時代とともに変わってきた室蘭支部の勢力図

 一覧を眺めて興味深いのは、時代によって代表校の顔ぶれが大きく変化していることだ。

 初期には苫小牧、苫小牧工業、苫小牧東、室蘭栄などが代表校として名を連ね、その後、室蘭大谷や道日大などが台頭。そして近年になると、駒大苫小牧、北海道栄、鵡川などの名前が目立つ。

 特に駒大苫小牧は第36回で初めて支部優勝校として資料に登場すると、その後は一気に回数を伸ばした。第78回までに20度。後発ながら最多回数に達している点からも、近年の室蘭支部を語る上で大きな存在だったことが数字から読み取れる。

昨秋は駒大苫小牧と苫小牧東

 直近の第78回大会(2025年)は、駒大苫小牧と苫小牧東が代表権を獲得。駒大苫小牧は代表決定戦で北海道栄を8-0、苫小牧東は浦河を4-3で下して全道大会へ進んだ。

 そして迎えた第79回大会。9月20日の初日には、伊達開来が室蘭清水丘を延長10回タイブレークの末に6-3で破り、苫小牧工業は北海道栄を3-0で下した。

 今大会ではA、B両ブロックを勝ち抜いた2校が室蘭支部代表となる。

79回目の秋、新たに刻まれる2校は――

 78大会を振り返れば、そこには室蘭支部高校野球の歴史そのものがある。

 長く代表争いをけん引してきた苫小牧工業、室蘭大谷。そこへ駒大苫小牧が台頭し、北海道栄、鵡川、苫小牧東なども全道への切符をつかんできた。

 79回目を迎えた今年の秋、この「球跡」に新たに名前を刻む2校はどこになるのか。

 新チームによる秋の戦いは、まだ始まったばかりだ。

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