伝統と人間力育成を両立する“北海道の雄”
北海道小樽市に拠点を構える北照高校野球部は、1908年創部の伝統校であり、春夏合わせて10回の甲子園出場を誇る北海道屈指の名門である。春のセンバツではベスト8に進出した経験を持ち、これまでにプロ野球選手を12名輩出するなど、その名は全国に広く知られている。
単なる勝利至上主義にとどまらず、「野球を通じて人間力を育てる」「社会のリーダーとなる人材の育成」を育成理念に掲げている点が、北照野球部の最大の特長だ。野球の技術向上はもちろんのこと、日常生活の中にこそ成長の本質があると捉え、挨拶・礼儀・道具の扱い方・グラウンド整備といった“当たり前のこと”を徹底することで、一人ひとりの人間力を磨いている。
練習や試合だけでなく、チーム全員で道具の手入れやグラウンド整備を行うなど、全体で「一体感」を育む取り組みも、北照野球部ならではの風土だ。こうした地道な積み重ねが、チーム力の向上だけでなく、個々の成長を支える基盤となっている。
長年にわたりチームを指導してきたのが、河上敬也元監督だ。35年間の指導の中で、春夏合わせて8度チームを甲子園へ導くなど、その功績は計り知れない。北照高校の野球部を全国レベルに押し上げた立役者として、その名は今も多くの野球関係者に知られている。
現在も北照高校は、北海道の頂点を目指しながら、真の意味での“強いチーム”を追い求め続けている。目標はただの勝利ではなく、「甲子園で勝てるチーム」を育てること。その過程で培われる人間力こそが、卒業後の選手たちを社会の中で光り輝かせる原動力となっている。
伝統と実績、そして人間育成という理念を融合させた北照高校野球部は、これからも北海道野球界をけん引する存在であり続けるだろう。
北照ベンチ入りメンバー
中学クラブチームや出身少年団に関する情報も随時募集しております。
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送付先：strikepro.oh@gmail.com
＜背番号、氏名、学年、中学野球、学童野球、投打、身長・体重＞
★主将
屋富祖 駿汰
①上野 翔大 3年
（神奈川県）横浜南リトルシニアー野毛オールスターズ出身
右投げ、左打ち
177センチ、77キロ
②岡本 徠煌 3年
（千葉県）京葉ボーイズーエースライオンズ出身
右投げ、左打ち
172センチ、77キロ
③小田 剣心 3年
（大阪府）大阪泉大津ボーイズー堺中央ボーイズ（小学部）出身
右投げ、右打ち
168センチ、87キロ
④須賀 颯生 3年
（埼玉県）川口クラブ出身
右投げ、右打ち
159センチ、64キロ
⑤崎山 翔太 3年
（千葉県）京葉ボーイズ－海上マリンキッズ出身
右投げ、右打ち
173センチ、82キロ
⑥鈴木 遥翔 3年
（千葉県）柏ボーイズ－一文字ファイターズ出身
右投げ、右打ち
172センチ、76キロ
⑦加藤 颯真 3年
（神奈川県）横浜旭峰ポニーー戸塚アイアンボンドス出身
右投げ、右打ち
168センチ、76キロ
⑧石垣 匠 3年
とかち帯広リトルシニア―中士幌ファイターズ出身
右投げ、右打ち
179センチ、85キロ
⑨三島 賢伸 3年
恵庭リトルシニア―恵庭若草タイガース出身
右投げ、右打ち
179センチ、84キロ
⑩敦賀 那佑汰 3年
小樽リトルシニア―小樽シーレックス奥沢出身
右投げ、右打ち
174センチ、79キロ
⑪泉田 莉音 3年
（千葉県）流山ボーイズ－八潮小作田べスターズ出身
右投げ、右打ち
173センチ、77キロ
⑫遠藤 圭人 3年
（千葉県）京葉ボーイズ－浦安ニューラッキーズ出身
右投げ、右打ち
172センチ、75キロ
⑬成田 響 3年
小樽リトルシニア―小樽シーレックス奥沢出身
右投げ、左打ち
171センチ、68キロ
⑭堀井 一護 2年
（東京都）リトルジャイアンツーフレッシュバンビ出身
右投げ、右打ち
168センチ、70キロ
⑮木田 武杜 3年
（神奈川県）都筑中央ボーイズ出身
右投げ、右打ち
173センチ、76キロ
⑯藤野 泰成 3年
（群馬県）前橋桜ボーイズ－西埼玉少年野球出身
右投げ、右打ち
166センチ、64キロ
⑰平沼 悠大 3年
（埼玉県）越生ボーイズー双柳レッドソックス出身
右投げ、左打ち
173センチ、75キロ
⑱平山 太一 3年
札幌西リトルシニア－星置ブラックタイガース出身
右投げ、右打ち
165センチ、77キロ
⑲中谷 嘉希 2年
余市リトルシニア－黒松内・泊野球少年団出身
右投げ、右打ち
184センチ、84キロ
⑳屋富祖 駿汰 3年
（千葉県）柏ボーイズー一文字ファイターズ出身
右投げ、右打ち
170センチ、78キロ