二回に打者15人の猛攻で一挙9得点――山本結人が完投、開幕ゲームを制し2回戦へ
第49回白石区少年野球春季大会が4月19日、札幌市白石区の米こめ球場で開幕した。開幕ゲームでは白菊ファイターズがアカシヤファイヤーズを12-4の四回コールドで下し、好スタートを切った。大会は北海道少年軟式野球選手権大会およびFUJIジャパン旗争奪白石区予選を兼ね、14チームが出場。上位4チームに与えられる代表権を懸け、熱戦が繰り広げられている。
イニングスコア
◆1回戦
白菊ファイターズ12-4アカシヤファイヤーズ
白菊ファイターズ
0930=12
1111=4
アカシヤファイヤーズ
(白)山本、得能ー柏谷
(ア)田子内、須藤、山本ー島

二回に一挙9点、打線爆発
白菊ファイターズは0-1で迎えた二回、敵失と4四球で流れをつかむと、1番・得能陽向(6年)、3番・山本結人(6年)のタイムリーなどで一気に畳みかけた。打者15人の猛攻で一挙9点を奪い、試合の主導権を完全に掌握。三回にも3点を追加し、コールド勝ちへとつなげた。
山本が完投、流れを引き寄せる投球
投げては先発の山本結人(6年)が小気味よい投球を披露。味方のミスで走者を背負う場面もあったが、落ち着いたピッチングで後続を断ち、試合を崩さなかった。
試合後、山本は「まだミスもあったので修正したい」と課題を挙げつつ、「仲間の声かけで投げ切れた」とチームへの感謝を口にした。塚田敏也監督も「相手の流れになりかけた場面でも踏ん張ってくれた」とエースの投球を高く評価した。
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指揮官が見据える次戦と課題
試合後、塚田監督は「まだミスも多く、修正点はある」としながらも、「選手たちはよく頑張ってくれた」と手応えを口にした。続く札幌選抜大会も見据え、「一つでも多く勝てるよう準備していきたい」と語る。
一方、敗れたアカシヤファイヤーズの畑充監督は「もう少し粘りたかった」と悔しさをにじませつつ、「守りからリズムをつくるのが課題」と冷静に分析。後を継いだ5年生投手の好投には「これからが楽しみ」と収穫も見出した。
白菊ファイターズは25日の2回戦でエルムファイターズと対戦する。5月3日からの札幌選抜大会にも白石区代表として4年ぶりに出場予定。創部50周年の節目を迎える今季、勢いそのままに頂点を狙う。


協力:白石区少年野球連盟
