中学硬式野球の恵庭リトルシニアで3年間プレーした3年生の注目進路が、チーム関係者からの貴重な情報提供により分かった。彼らは1年生時に「JALカップ石垣市長杯」でベスト8入りを果たし、その後も全道大会や日本選手権北海道予選で激戦を繰り広げてきた世代。タイブレークの末に涙をのむ試合も多かったが、2025年には日本初開催となった国際大会「パシフィックベースボールチャンピオンシップ」に出場し、世界の舞台でも存在感を示した。数々の経験を胸に、選手たちはそれぞれ次のステージへと歩みを進める。
この世代は、入団当初から印象的な戦いを見せてきた。1年生時には「JALカップ石垣市長杯」に出場し、堂々のベスト8進出。全国レベルの強豪と渡り合いながら確かな手応えをつかんだ。
しかし、その後の道のりは決して平坦ではなかった。秋季全道大会、春の全道大会、さらには夏の日本選手権北海道予選と、いずれもタイブレークの末に敗退。あと一歩のところで勝利を逃す悔しさを何度も味わうシーズンとなった。
それでも彼らは下を向かなかった。2025年8月、日本で初めて開催された国際大会「パシフィックベースボールチャンピオンシップ」への出場が決定。台湾、オーストラリア、インドネシア、日本の4チームによる予選リーグを突破し、世界の舞台で躍動した。
準決勝ではアメリカと対戦。相手投手は140キロを超える速球を投げ込む本格派だったが、恵庭リトルシニアの打線は粘り強く食らいつき、4点を奪う健闘を見せた。試合は7対4で敗れたものの、世界に配信されたその一戦は、選手たちの成長を強く感じさせる内容だった。
渡邊匠監督は、この3年間を振り返り次のように語る。
「悔しいことも、悲しいことも、辛いこともありました。もちろん嬉しいことや喜びも多々ありました。恵庭リトルシニアでの経験を次に繋げ、素晴らしい人へ成長してくれることを期待しています。皆んなと歩んだ3年間の思い出は、私にとって宝です。本当にありがとう」
数々の試練と挑戦を乗り越えた選手たち。恵庭リトルシニアで培った経験を胸に、それぞれが新たな舞台へと羽ばたいていく。
注目進路
①我妻 温音(あづま はると)
★注目進路⇒札幌大谷高等学校
恵庭リトルシニアー千歳ガッツ出身
右投げ、右打ち
②阿部 双哉(あべ そうや)
★注目進路⇒札幌日本大学高等学校
恵庭リトルシニアー恵庭ジュニアスワローズ出身
右投げ、右打ち
③稲野 透志(いなの とうし)
★注目進路⇒札幌大谷高等学校
恵庭リトルシニアー柏ホエールズ出身
右投げ、右打ち
④稲森 慶仁(いなもり けいと)
★注目進路⇒北広島高等学校
恵庭リトルシニアー野幌ファイターズ出身
左投げ、左打ち
⑤木浪 彪翔(きなみ ひゅうと)
★注目進路⇒白樺学園高等学校
恵庭リトルシニアー元江別アニマルズ出身
左投げ、左打ち
⑥工藤 小太郎(くどう こたろう)
★注目進路⇒文教大学附属高等学校
恵庭リトルシニアーみどり台シャークス出身
右投げ、左打ち
⑦小林 優人(こばやし ゆうと)
★注目進路⇒北照高等学校
恵庭リトルシニアー恵み野ロイヤルズ出身
右投げ、右打ち
⑧酒井 颯太(さかい そうた)
★注目進路⇒北海高等学校
恵庭リトルシニアー柏ホエールズ出身
右投げ、右打ち
⑨澤田 崚寿(さわだ りょうと)
★注目進路⇒文教大学附属高等学校
恵庭リトルシニアー長沼Fタイガース出身
右投げ、右打ち
⑩高橋 陸斗(たかはし りくと)
★注目進路⇒札幌光星高等学校
恵庭リトルシニアー野幌ファイターズ出身
右投げ、右打ち
⑪西田 環(にしだ かん)
★注目進路⇒北海高等学校
恵庭リトルシニアー恵庭ジュニアスワローズ出身
右投げ、右打ち
⑫野村 天愛(のむら てぃあ)
★注目進路⇒札幌新陽高等学校
恵庭リトルシニアー真栄ビクトリー出身
右投げ、右打ち
⑬藤巻 遥大(ふじまき ようた)
★注目進路⇒文教大学附属高等学校
恵庭リトルシニアー西部ホワイトファング出身
右投げ、左打ち
⑭細見 仁(ほそみ じん)
★注目進路⇒山口県鴻城高等学校
恵庭リトルシニアー向陽台ヒーローズ出身
右投げ、右打ち
⑮堀 乃子(ほり のこ)
★注目進路⇒駒澤大学附属苫小牧高等学校
恵庭リトルシニアー恵み野ロイヤルズ出身
右投げ、右打ち
⑯村瀬 彪斗(むらせ ひょうと)
★注目進路⇒北星学園附属高等学校
恵庭リトルシニアー野幌ファイターズ出身
左投げ、左打ち
⑰渡邊 奏(わたなべ かなた)
★注目進路⇒文教大学附属高等学校
恵庭リトルシニアー恵庭ジュニアスワローズ出身
右投げ、左打ち
⑱渡辺 大智(わたなべ たいち)
★注目進路⇒とわの森三愛高等学校
恵庭リトルシニアー和光ライオンズ出身
右投げ、右打ち
協力:恵庭リトルシニア
