旭川西、4回コールドで快勝!全国切符手に林和男旗杯へ

旭川西、4回コールドで快勝!全国切符手に林和男旗杯へ

イニングスコア

◆3位決定戦(6月21日)

札幌羊ケ丘
0000=0
217x=10
旭川西
(四回コールドゲーム)
(羊)淋代、西川、髙橋駿、舘野ー田坂
(旭)佐藤ー安部

旭川西、猛攻と佐藤塁の快投で圧勝!

旭川西は初回、1番・高森郁人(3年・東聖イーグルス出身)、2番・熊林侑哉(3年・神楽少年野球団出身)の連続レフト前安打と相手バッテリーミスで無死二、三塁とし、3番・安部英一(3年・末広少年野球団出身)の内ゴロの間に三走・高森が先制のホームを踏んだ。これが決勝点となり、続く4番・佐藤塁(3年・末広野球少年団出身)の中犠飛でこの回2点を挙げた。

二回には高森のタイムリーで加点、三回には打者10人で4安打3四球と一挙7点を奪い勝負を決めた。

投げては佐藤塁投手が今季初先発で無安打2四死球7奪三振の快投。最速130キロ超の直球と鋭い変化球で札幌羊ケ丘打線を圧倒し、4回無失点に抑え込んだ。

浅田勝喜監督は「選手たちが頑張ってくれた。大会を通じて技術も気持ちも成長してくれた」と笑顔を見せた。2年生・中山愁太(末広野球少年団出身)の奮闘を称えるとともに「佐藤は春先は調子が良くなかったが、今日のピッチングは素晴らしかった」と絶賛した。

佐藤投手は「今日はめちゃめちゃ球が走っていて打たれる気がしなかった。全国でもエースらしいピッチングをします」と力強く語った。

旭川西リトルシニア
旭川西リトルシニア

林和男旗へ雪辱誓う羊ケ丘

一方、敗れた札幌羊ケ丘・藤橋和男監督は「春の優勝からここまで頑張ってきたが、準決勝、決勝は不甲斐ない試合だった。悔しさを7月の林和男旗杯で爆発させてほしい」と選手たちの奮起に期待した。

札幌羊ヶ丘リトルシニア
札幌羊ヶ丘リトルシニア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA