中学生の硬式野球への移行を支える「Kボール」を使用する2026 ZETT杯争奪中学野球北海道大会が、9月12日・13日に新十津川ピンネスタジアムとふるさと公園野球場で開催される。道内7チームがトーナメント方式で頂点を目指し、前回大会を制した函館BBCはシードとして13日の準決勝から登場する。
組み合わせ決定 ― 函館はシードで準決勝から登場
1回戦は12日に3試合が組まれ、名寄と西胆振、札幌と檜山、宗谷と渡島・函館がそれぞれ対戦する。前回優勝の函館はシードのため1回戦を免除され、13日の準決勝で①の勝者と対戦する。1回戦・準決勝で敗れたチームには「交流戦」が用意され、全チームに実戦の機会が設けられている。
2026 ZETT杯争奪中学野球北海道大会
日程:9月12、13日
会場:新十津川ピンネスタジアム、ふるさと公園野球場
使用球:大会公認球(ナガセ KENKO WORLD A (W KWLB-A) )

大会日程
9月12日(土) 新十津川ピンネスタジアム
①(10:00)名寄-西胆振(1回戦)
②(12:00)札幌-檜山(1回戦)
③(14:00)宗谷-渡島・函館(1回戦)
9月12日(土) ふるさと公園野球場
➊(13:45)函館-①の敗者(交流戦)
9月13日(日) 新十津川ピンネスタジアム
④(08:45)函館-①の勝者(準決勝)
⑤(10:45)②の勝者-③の勝者(準決勝)
⑥(13:00)④の勝者-⑤の勝者(決勝)
9月13日(日) ふるさと公園野球場
❷(10:30)②の敗者-③の敗者(交流戦)
Kボールとは
Kボールは、中学生が軟式から高校の硬式野球にスムーズに移行できるよう、また国際的な普及を目指して2000年に開発された「ゴム製中空ボール」です。素材は軟式球と同じゴムですが、大きさや重さは硬式球と同じで、バウンドや打球感も硬式に近い特性を持ちます。中身が空洞で衝撃は硬式の1/3~1/4と安全性が高く、価格も安価で経済的です。「健全な精神・強健な身体・国際的なスポーツマン育成」の頭文字から名付けられ、U-15国際大会や国内大会で公認球として使用されてきました。守備・打撃など硬式に近い練習が可能で、技術面での移行を助けるほか、事故防止や障害予防にも効果があります。2015年頃には「KWBボール」とも呼ばれ、2018年以降はM号球の導入も進みましたが、硬式野球への橋渡しとして大きな役割を果たした歴史あるボールです。
出場7チーム
函館BBC、名寄BBC、西胆振BBC、札幌BBC、檜山BBC、宗谷BBC、渡島・函館BBC
協力:日本中学生野球連盟北海道支部
