【自主性と知性を武器に挑む】立命館慶祥高校野球部、効率と文武両道で甲子園を目指す
北海道江別市に校舎を構える立命館慶祥高等学校。その硬式野球部は、近年の南北海道大会で安定した実績を残す注目の存在だ。2025年現在、部員数は63名。道内でも有数の大所帯を誇り、整った環境と独自の指導法で全国の舞台を目指している。
チームの最大の目標は「甲子園出場を果たし、校歌を歌うこと」。この悲願に向けて掲げているのが、“立命館スタイル”と呼ばれる独自の育成方針だ。長時間の厳しい練習に依存するのではなく、「短時間・高密度」の練習を重視。選手一人ひとりが自主的に考え、判断し、行動できるよう指導されており、戦術や戦略も体系的に学んでいる。これにより試合中の判断力や機動力、対応力といった“実戦力”が身につく。
また、「野球を通じた人間形成」も徹底。学業や学校生活にも全力を尽くし、文武両道の精神が根づいている。進学実績の高さもその証で、野球と学業を両立する姿勢は保護者や地域からの信頼にもつながっている。
練習環境も充実しており、専用グラウンドやトレーニング施設が整備され、自然豊かな江別の地で集中して練習に打ち込める。コーチやトレーナー、顧問など多くのスタッフが支え、OBも社会で活躍している。
近年は、南北海道大会に3年連続で出場し、2024年夏には準優勝を果たすなど着実に力をつけている。最速148キロを誇るエース・久松篤生投手を軸に、打線もチーム打率4割超の破壊力を持つなど、攻守にバランスの取れたチームだ。
効率を追求した練習、深い思考力、そして真摯な姿勢――。全国の舞台で校歌が響き渡るその日を信じ、立命館慶祥高校野球部は、知と情熱を武器に、一歩一歩歩みを進めている。
立命館慶祥ベンチ入りメンバー
中学クラブチームや出身少年団に関する情報も随時募集しております。
情報提供は下記メールアドレスまでお願いいたします。
送付先：strikepro.oh@gmail.com
＜背番号、氏名、学年、中学・学童野球歴、投打、身長、体重＞
主将：佐藤 渉太
①久松 篤生 3年
札幌豊平東シニア－南幌リトルタイガース出身
右投げ、右打ち
178センチ、81キロ
②佐藤 渉太 3年
札幌白石リトルシニア－札幌白石リトル（硬式）出身
右投げ、左打ち
168センチ、73キロ
③伊吹 大駕 3年
札幌北広島ボーイズ－千歳ファイターズJr出身
右投げ、左打ち
174センチ、76キロ
④大西 有 2年
札幌西リトルシニア―緑丘ホーマーズ出身
右投げ、右打ち
171センチ、73キロ
⑤福井 宏英 2年
札幌西リトルシニア－ポルテ札幌西出身
右投げ、左打ち
176センチ、83キロ
⑥道佛 聡太 2年
札幌北広島ボーイズ－平岡カウボーイズ出身
右投げ、右打ち
165センチ、63キロ
⑦勝見 堅 3年
苫小牧ボーイズ－リトルライオンズ出身
右投げ、右打ち
172センチ、75キロ
⑧佐藤 仙一 3年
TTBC－北野リトルメッツ出身
左投げ、左打ち
165センチ、65キロ
⑨横谷 塁 3年
苫小牧リトルシニア―拓勇ファイターズ出身
右投げ、左打ち
171センチ、75キロ
⑩箕輪 颯人 3年
札幌真駒内リトルシニア－KAPPA’S出身
右投げ、右打ち
178センチ、81キロ
⑪大西 悠希 3年
十勝ＢＢＣ－啓西・広陽レイダース出身
右投げ、右打ち
176センチ、70キロ
⑫加藤 遙真 1年
旭川大雪ボーイズ－東川大雪野球少年団出身
右投げ、右打ち
171センチ、88キロ
⑬佐藤 哲郎 3年
札幌豊平東リトルシニア－平岡カウボーイズ出身
右投げ、右打ち
178センチ、80キロ
⑭三井 桜大 3年
（東京都）文京茗台中学校出身
右投げ、左打ち
173センチ、76キロ
⑮吉田 翔 2年
前田中学校出身
右投げ、右打ち
172センチ、71キロ
⑯加藤 慶大 3年
立命館慶祥中学校出身
右投げ、右打ち
173センチ、70キロ
⑰鈴木 一輝 3年
札幌手稲ボーイズ－前田リトル出身
左投げ、左打ち
172センチ、66キロ
⑱菅原 凌介 3年
立命館慶祥中学校出身
右投げ、左打ち
174センチ、75キロ
⑲吉田 理祥 3年
立命館慶祥中学校出身
右投げ、右打ち
168センチ、71キロ
⑳吉野 瑛太 2年
滝川市明苑中学校－滝川イーストウルフ出身
右投げ、右打ち
183センチ、83キロ