士別翔雲ベンチ入り<2025夏全道>

士別翔雲ベンチ入り<2025夏全道>

士別翔雲、地域の誇り胸に最後の「名寄代表」として北大会へ 3年連続6度目の出場で甲子園を狙う

名寄地区の夢を背負い、士別翔雲高校が再び全道の舞台に立つ。第107回全国高校野球選手権北北海道大会において、士別翔雲高校は3年連続6回目の出場を果たした。2007年、士別高校と士別商業高校の統合により誕生した同校は、創立と同時に野球部も新たなスタートを切り、着実に力をつけてきた。

2023年夏には北北海道大会で準決勝進出、2025年春の道大会でもベスト8入りを果たすなど、近年は常に上位に名を連ねる存在へと成長。勢いそのままに、今夏の大会でも旋風を巻き起こす可能性を秘めている。

チームの柱は、最速143キロの速球を誇る本格派右腕・大橋広翔(おおはし・ひろと)投手(3年)。190センチを超える長身から投げ下ろされる直球は角度・球威ともに圧巻で、NPBスカウトも注目する逸材だ。さらに、2年生ながら主将を務める大塚叶夢(おおつか・かなむ)内野手を中心に、士別・名寄・和寒・剣淵など近隣中学出身の選手たちが集まり、地元色の強い“結束力のチーム”としても知られている。

士別翔雲の強みは、単なる技術だけではない。地元少年団や中学校との連携による地域密着型の活動を通じて、名寄地区初の甲子園出場という夢に向かい、選手・学校・地域が一体となって戦っている点が特徴だ。夏の北大会に向けては、地元自治体や商店街、OB会からも熱い支援が寄せられており、まさに「地域総力戦」といえる体制が整っている。

特に今大会は、北海道内で唯一残っていた「支部予選方式」が廃止される直前の開催となり、士別翔雲は“最後の名寄支部代表”として出場。長年続いた名寄支部の歴史と誇りを背負っての登場となる。

「自分たちの力で新しい歴史をつくる」。選手たちの目は真剣そのものだ。全道に名を響かせ、地域の悲願・甲子園初出場へ。士別翔雲の挑戦に注目が集まっている。

士別翔雲ベンチ入りメンバー

①上着ユニフォーム写真を募集します。
②中学クラブチームや出身少年団に関する情報も随時募集しております。
 情報提供は下記メールアドレスまでお願いいたします。
送付先:strikepro.oh@gmail.com

<背番号、氏名、学年、中学野球、学童野球、投打、身長・体重>

★主将
大塚 叶夢

①大橋 広翔 3年
士別中学校-士別九十九野球少年団出身
右投げ、右打ち
182センチ、84キロ

②大塚 叶夢 3年
士別南中学校-士別南野球少年団出身
右投げ、右打ち
175センチ、84キロ

③佐和田 映人 3年
士別朝日中学校-士別九十九野球少年団出身
左投げ、左打ち
174センチ、73キロ

④森下 大翔 3年
名寄BBC-士別南野球少年団出身
右投げ、左打ち
160センチ、69キロ

⑤北村 佑樹 3年
士別南中学校-士別南野球少年団出身
右投げ、右打ち
173センチ、64キロ

⑥熊田 崇一郎 2年
名寄BBC-名寄北翔野球スポーツ少年団出身
右投げ、左打ち
163センチ、63キロ

⑦吉松 武 2年
名寄BBC-名寄北翔野球スポーツ少年団出身
右投げ、左打ち
180センチ、77キロ

⑧諸岡 洸佑 3年
和寒中学校-和寒野球スポーツ少年団
右投げ、左打ち
171センチ、81キロ

⑨牧 寿也 3年
和寒中学校-和寒野球スポーツ少年団出身
右投げ、右打ち
180センチ、70キロ

⑩栗原 隆之介 2年
士別中学校出身
右投げ、右打ち
173センチ、63キロ

⑪三好 遥斗 2年
士別中学校出身
右投げ、右打ち
168センチ、69キロ

⑫細川 皓生 2年
和寒中学校-和寒野球スポーツ少年団出身
右投げ、右打ち
176センチ、82キロ

⑬三浦 陽昇 2年
剣淵中学校出身
右投げ、右打ち
175センチ、84キロ

⑭渡邊 翔太 2年
士別南中学校出身
右投げ、左打ち
177センチ、73キロ

⑮中岡 颯介 2年
士別中学校出身
右投げ、右打ち
170センチ、70キロ

⑯小林 柊也 2年
剣淵中学校出身
右投げ、左打ち
176センチ、68キロ

⑰大橋 達生 2年
剣淵中学校出身
右投げ、右打ち
177センチ、77キロ

⑱合田 快 1年
和寒中学校出身
左投げ、左打ち
170センチ、62キロ

⑲鈴木 泰雅 1年
剣淵中学校出身
右投げ、右打ち
174センチ、61キロ

⑳本郷 創士 2年
名寄中学校-名寄南クラブ出身
右投げ、右打ち
177センチ、60キロ

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