北の強豪・札幌第一高校野球部――「常勝一高」の名を胸に、全国制覇を目指して
北海道札幌市豊平区に校舎を構える私立・札幌第一高等学校。その野球部は、1958年の学校創立と同時に発足し、長年にわたり北海道高校野球界の強豪として君臨してきた。合言葉は「全国制覇！・甲子園！・常勝一高！」。その言葉通り、選手たちは日々、全国の頂点を見据えた練習に励んでいる。
甲子園出場歴は春3回・夏3回の計6度。近年では2019年春の選抜大会や、2020年の南北海道大会優勝など、確かな実績を積み重ねている。2022年春季全道大会では堂々の優勝、2018年秋季全道大会でも準優勝と戦績を誇る。
札幌第一の強さの背景には、整った練習環境と、徹底した指導体制がある。夏季は系列校・北嶺中高の専用グラウンド、冬季は校内の屋内練習場を活用し、年間を通じて質の高いトレーニングが可能。基礎から実戦まで、監督・コーチ陣の指導のもとで着実に力をつけていく。
2025年度の部員は3学年合わせて49名。地元・札幌市を中心に、札幌新琴似リトルシニア、札幌北リトルシニア、札幌東リトルシニア、札幌豊平東リトルシニア、函館港西シニアなど北海道内クラブチームの出身者が中心で、道外出身者はごくわずか。地元密着型のチーム編成が特色だ。
卒業生の進路も多彩で、プロ野球選手では高梨利洋、渡部龍一、高梨芳昌、若松尚輝らを輩出。進学校としての側面も併せ持ち、文武両道を実践する姿勢が多くの生徒・保護者から支持されている。
生徒数1000人を超えるマンモス校の中でも、野球部は特に存在感を放つ存在。厳しい練習と規律を重んじる伝統は現在も健在。
札幌第一高校野球部――その歴史と誇りを背負い、再び甲子園の舞台へ。北の地から、挑戦は続く。
札幌第一ベンチ入りメンバー
中学クラブチームや出身少年団に関する情報も随時募集しております。
情報提供は下記メールアドレスまでお願いいたします。
送付先：strikepro.oh@gmail.com
＜選手＞
＜背番号、氏名、学年、中学・学童野球歴、投打、身長、体重＞
★主将：樋口 優弥
①半田 悠 3年
札幌新琴似リトルシニア―東１６丁目フリッパーズ出身
右投げ、右打ち
183センチ、82キロ
②樋口 優弥 3年
札幌北リトルシニア―小野幌ライオンズ出身
右投げ、左打ち
181センチ、89キロ
③工藤 玲汰 3年
八条中学校－札幌美園若葉出身
右投げ、左打ち
185センチ、88キロ
④駒木 晃祐 3年
札幌東リトルシニア－東ハリケーン出身
右投げ、右打ち
174センチ、75キロ
⑤淺野 広喜 2年
札幌新琴似リトルシニア－東１６丁目フリッパーズ出身
右投げ、右打ち
168センチ、69キロ
⑥若原 有柊 3年
八条中学校出身
右投げ、左打ち
170センチ、63キロ
⑦佐藤 凰星 3年
函館港西リトルシニア－石川ノースフォックス出身
右投げ、右打ち
181センチ、80キロ
⑧黒澤 怜生 3年
札幌北リトルシニア―東雲ファイターズ出身
左投げ、左打ち
173センチ、68キロ
⑨穴澤 大志郎 3年
柏丘中学校―大谷地第一ファイターズ出身
右投げ、右打ち
169センチ、62キロ
⑩山本 真慈 2年
札幌南リトルシニア－西岡ボルテージ出身
右投げ、右打ち
177センチ、65キロ
⑪中嶋 悠人 2年
羊丘中学校－ポルテ札幌東出身
右投げ、左打ち
身長、体重調査中
⑫木村 将也 1年
札幌大谷リトルシニア―東16丁目フリッパーズ出身
右投げ、右打ち
身長、体重調査中
⑬宮川 竜碧 3年
函館港西リトルシニア－市渡イーグルス出身
右投げ、右打ち
170センチ、72キロ
⑭八木田 俊介 2年
陵北中学校出身
右投げ、左打ち
178センチ、60キロ
⑮久田 悠人 3年
札幌豊平東リトルシニア－北の台Ｃファイターズ出身
右投げ、左打ち
175センチ、60キロ
⑯井上 蒼大 1年
札幌豊平ボーイズ―中の島ファイターズ少年野球団出身
投打調査中
身長、体重調査中
⑰近江 昴 1年
豊浦アンビシャス－伊達パンダーズ出身
右投げ、右打ち
身長、体重調査中
⑱山田 篤仁 3年
札幌豊平東リトルシニア－北広島イーストグローリー出身
右投げ、右打ち
177センチ、69キロ
⑲加藤 楓大 3年
札幌豊平東リトルシニア－大谷地東ドリームス出身
右投げ、右打ち
181センチ、84キロ
⑳崔 睿俊 1年
T・TBC－山の手ベアーズ出身
左投げ、左打ち
身長、体重調査中