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中学硬式野球のリトルシニアによる第14回東日本選抜大会が、8月8日から長野県で開幕する。北海道代表として出場する旭川北稜球団は、大会前日の7日に現地へと旅立ち、全国の強豪との真剣勝負に挑む。初戦は9日、群馬ダイヤモンドペガサスリトルシニア(関東連盟)との一戦。主将・浜田蒼輔(忠和サンダース出身)は、支えてくれる人々への感謝を胸に、「必ず優勝します」と力強く宣言した。
東日本選抜で頂点を目指す旭川北稜
8月8日から長野県で開催される「第14回東日本選抜大会」に、北海道代表の旭川北稜球団が出場する。同チームは7日、空路で北海道を発ち、大会本番に向けて士気を高めた。
大会初戦は9日、セキスイハイム松本スタジアムの第2試合。対戦相手は、関東連盟所属の群馬ダイヤモンドペガサスリトルシニアだ。2023年に独立リーグ・ルートインBCリーグ所属の群馬ダイヤモンドペガサスの傘下として設立された新興の中学硬式クラブチームで、プロ球団の育成ノウハウを生かした戦いぶりに注目が集まっている。
一方の旭川北稜は、日本選手権北海道予選で強豪・とかち帯広を3回戦で撃破、さらに順位決定戦では実力派の札幌真駒内を退け、勢いと底力を示してきた。チームは一丸となって掴んだこの東日本選抜の舞台で、さらに飛躍を目指す。
主将・浜田蒼輔(忠和サンダース出身/3年)は「いつも僕たちをサポートしてくれる父母や、チームに協賛金を出してくださった方々に心から感謝しています。自分たちのベストを尽くし、必ず優勝します。応援よろしくお願いします」と覚悟を語った。
チームの瞬発力と底力に、浜田主将の強い気持ちが加わった旭川北稜。初出場の東日本選抜大会で、どこまで勝ち進むか大きな注目が集まる。