
第45回高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント南・北海道大会が6月28日、新ひだか町・三石緑ヶ丘公園球場などで開幕した。開会式には各支部を代表する14チームが参加し、元気な入場行進でスタート。選手宣誓では、みゆきフェニックス主将・海馬澤來徳選手が感謝と決意を込めて宣言した。大会初日は2会場で1回戦6試合が行われ、柏ホエールズなど6チームが2回戦に駒を進めた。
晴天に恵まれた新ひだか町で28日、学童野球の頂点を争う「高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会第45回マクドナルド・トーナメント南・北海道大会」の開会式が、三石緑ヶ丘公園球場などで盛大に行われた。各支部を代表する14チームが一堂に会し、元気よく入場行進。観客席からは温かい拍手が送られた。
開会式では、昨年の優勝チーム・岩見沢学童野球クラブから優勝旗の返還が行われ、今大会の幕が正式に開けられた。選手宣誓を務めたのは、地元・日高支部代表のみゆきフェニックス主将・海馬澤來徳(6年)。「監督・コーチ、支えてくれる家族に感謝し、大好きな仲間と一緒に全力でプレーします」と力強く述べ、スタンドから大きな拍手が湧いた。
大会初日は2会場で1回戦6試合が行われ、柏ホエールズ、野幌ファイターズ、東16丁目フリッパーズ、豊浦シーガルス、拓勇ファイターズ、岩見沢学童野球クラブの6チームが勝ち上がった。
29日の2回戦からは、函館支部代表の森クラブ、地元・日高支部代表のみゆきフェニックスも登場。地元ファンの期待を背負い、熱戦が続く。
開会式前には、久しぶりに顔を合わせた関係者や指導者たちが再会を喜び合い、和やかに談笑する姿も見られた。大会は選手のみならず指導者、関係者にとって、勝敗だけでなく、仲間との絆や感謝の気持ちを再確認する貴重な時間となっている。



