
いよいよ明日、7月26日。全国学童野球界の熱戦が一斉に火ぶたを切る。和歌山、高知、徳島――3つの全国大会に、我らが北海道代表が挑む。道内の精鋭たちは、それぞれの舞台で“北の野球魂”を全国に示す時が来た。全国制覇を目指し、ひたむきに白球を追う少年たちの戦いから、目が離せない!
「全国」を夢見た少年たちが、いま本気で“てっぺん”を狙う!
明日26日から、全国3県で幕を開ける全国学童野球大会。北海道の誇る猛者たちが、それぞれの決戦地で勝利を誓う。
まずは、和歌山県高野町で開催される「第30回高野山旗全国学童軟式野球大会」。全国47都道府県の代表が集う大舞台に、東16丁目フリッパーズと拓勇ファイターズが挑む。この2チーム、実は今年のマクドナルド南北海道予選決勝の激突カードでもある。道内最激戦を戦い抜いた“両雄”が、今度は全国の頂点を目指して出陣する!
続いては、高知県高知市で開催される「第14回坂本龍馬旗争奪西日本小学生野球大会」。65チームがしのぎを削る熱戦に、昨年の王者・飛翔スワローズがディフェンディングチャンピオンとして乗り込む。さらに、釧路ゴールデンモンキーズBBCと東川大雪少年野球クラブという道内の強豪も参戦。全国の強豪が揃う中、西日本の“野球王国”で北の風が吹き荒れるか注目だ。
そして最後は、徳島県阿南市で開催の「野球のまち阿南第13回少年野球全国大会」。西日本を中心とした32チームの中で、注目を集めるのが札幌オールブラックスだ。マック札幌支部予選決勝、そしてFBC U-12特別枠決勝の両方で、東16丁目フリッパーズと死闘を演じた実力派チーム。敗れてなお、「最後までフリッパーズを苦しめたのはオールブラックスだった」。阿南初挑戦でも侮ることなかれ。昨年の千葉市長杯準Vの先輩たちのDNAはしかと受け継ぐ。その勝負根性と爆発力は、まさに全国級だ!