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リトルシニア北海道連盟が2025年シーズン突入
今シーズン、硬式野球にも対応できるグラウンドへとリニューアルされた札幌市東区・モエレ沼公園野球場で、4月27日、中学硬式野球の日本リトルシニア北海道連盟が2025年シーズンの開幕を迎えた。
5大会合同開会式では、出場33チームの元気な入場行進とともに、5大会・優勝旗の返還や力強い選手宣誓が行われ、晴れやかな幕開けとなった。
また、日台親善野球大会優勝選手への金メダル授与や、新たな「KOKAJI CUP」の誕生も発表され、未来への期待が高まった。

札幌市東区にあるモエレ沼公園野球場が、今シーズンより硬式野球にも対応できるグラウンドへと大きく生まれ変わった。
この新たな舞台で4月27日、中学硬式野球の日本リトルシニア北海道連盟による2025年シーズンが、盛大に開幕した。
5大会合同の開会式には、全道各地から集まった出場33チームが元気いっぱいに入場行進。
続いて行われた優勝旗・優勝杯の返還では、春季全道大会・札幌新琴似、日本選手権北海道大大会・札幌東、マツダボール旗・北空知深川、北ガス杯夏季全道大会・札幌東、ゼット旗杯全道大会・洞爺湖と、各大会の前年度優勝チームから優勝旗が返還された。
選手を代表して選手宣誓を務めたのは、北空知深川リトルシニアの主将・原田羅維玖選手。
「緑あふれるこの球場で開会式ができることに誇りに思います。北海道の大自然の中で野球をできる喜びと幸せを感じ、監督・コーチ、家族、仲間に感謝し、勝利を目指して白球を追いかけます」と力強く誓った。
さらに、長年親しまれた「マツダボール旗」が昨年で幕を閉じ、今シーズンからは「第1回KOKAJI CUP全道大会」が新設されることが発表された。
開会式前には、台湾で行われた日台親善野球大会で初優勝を成し遂げた北海道選抜メンバーに対し、記念の金メダルが授与されるセレモニーも実施。
未来を担う若き球児たちにとって、大きな励みとなる一日となった。

北空知深川・原田羅維玖主将インタビュー
──新シーズン、チームとともに高みへ
選手宣誓の大役を果たした北空知深川リトルシニアのキャプテン・原田羅維玖(はらだ・らいく)主将に、開幕を迎えた今の想いを聞いた。
原田主将は東光・緑友BBC出身の右投げ左打ち。
少年野球時代には、北海道日本ハムファイターズジュニアに選出されるなど、早くから輝きを放ってきた逸材だ。
そんな原田主将に、8つの質問を投げかけた。
Q1)いよいよ開幕を迎えました。今の率直な気持ちを教えてください。
A) わくわくしています。これまでチームで積み上げてきたことを実践したいです。
Q2)この冬、チームとして特に力を入れて取り組んできたことは何ですか?
A) チームの雰囲気作りと、全員で声を出していく意識を高めてきました。
Q3)個人として、このシーズンに向けて意識してきた課題やテーマはありますか?
A) チャンスの場面で結果を出せるよう、集中力を高めることを意識してきました。
Q4)今年のチームの強み・武器はどこだと思いますか?
A) 守備から流れを作っていくところがチームの強みだと思います。
Q5)今シーズン、キャプテンとして心がけたいことは?
A) チームの雰囲気を良くすることを常に心がけたいです。
Q6)あなたから見て、注目してほしいチームメイトは誰ですか?その理由も教えてください。
A) チーム全員に注目してほしいです。それぞれが力を持っています。
Q7)チームが目指す今シーズンの目標を教えてください。
A) 一つひとつ勝ち続け、その先で優勝を勝ち取りたいです。
Q8)自分自身、どんなプレーでチームを引っ張っていきたいですか?
A) バッティングで活躍して、チームを引っ張っていきたいと思います。
協力:一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会 北海道連盟