主将・古賀奏音「“なんくるないさ〜”で全力を尽くす」
12月27日に開幕する「第34回かりゆし交流・第21回沖縄市長旗争奪学童軟式野球大会」へ向け、北海道チャンピオンシップ選抜が26日、北海道を出発した。初戦は名護市の名座喜少年野球クラブ。勝ち進めば山内スピリッツ(沖縄市)とのダブルヘッターが控える。主将・古賀奏音は「仲間と積み重ねてきた努力を信じ、“なんくるないさ〜”の気持ちで戦う」と決意を語り、チームは3年ぶりの王座奪還を目指して沖縄の舞台へ挑む。
北海道を代表し、沖縄の舞台へ出発
12月27日に沖縄県で開幕する学童野球大会「第34回かりゆし交流・第21回沖縄市長旗争奪学童軟式野球大会」に、北海道チャンピオンシップ選抜が出場する。大会前日の26日、チームは北海道を後にし、南国・沖縄へ向けて力強く旅立った。
主将・古賀奏音が語る“なんくるないさ〜”の覚悟
初戦の相手は名護市の名座喜少年野球クラブ。1回戦を突破すれば、同日、地元の強豪・山内スピリッツ(沖縄市)とのダブルヘッターが待ち受ける。
そんな厳しい戦いを前に、チームを代表して主将・古賀奏音が決意を述べた。
「僕たちは北海道選抜として、沖縄での大会に挑みます。今まで仲間と一緒に取り組んできたことを信じて、“なんくるないさ〜”の気持ちで全力で戦ってきます。」
直接表情を見たわけではないが、その言葉からは重責を背負いながらも前を向く強い意志が伝わってくる。
OB戦で受け取った“先輩たちの思い”が背中を押す
12月21日、歌志内市チロルアリーナでは昨年の北海道選抜とのOB戦が行われた。
先輩たちが残してきた思い、積み重ねてきた歴史――。
そのすべてを受け取った現選抜メンバーは、そのエネルギーを力に変え、沖縄の舞台へ向かう。


沖縄大会へ向けた選抜19名の歩みと監督・主将の思い
北海道チャンピオンシップ選抜は、11月2日に千歳市ファイターズアカデミー専用球場で行われたセレクションで選ばれた19名で構成される。年末の沖縄大会に向け、これまで数多くの練習試合を経験し、今後予定されている公式練習を経て大会に挑む。
大会は12月27日〜29日の3日間、沖縄県内の会場で開催。沖縄県勢に加え、北海道・青森県・千葉県・福岡県、さらに韓国チームも参加する国際色豊かな大会となる。
浦野和由監督は大会に向け、次のように語った。
「この選抜チームは、ただ楽しい野球をする場ではありません。今までの野球生活を支えてくれた人たちへ感謝の気持ちを忘れず、真剣にプレーすることを通して恩返しの場になればと願っています。沖縄大会では、とにかくトーナメントの最終日まで行きたい。それが目標です。」
古賀奏音主将も、
「代表に選ばれた誇りと、応援してくださる皆さんへの感謝を胸に、仲間と力を合わせて良い結果を残せるように頑張ります!」
と力強く意気込みを語った。

北海道チャンピオンシップ選抜の“現在地”
沖縄大会を前に、北海道チャンピオンシップ選抜は多くの練習試合を重ねてきた。その中で見えてきたチーム全体の“強み”と“課題”について、浦野和由監督が率直に語ってくれた。
強み――「戦術の浸透」と「全員のレベルアップ」
浦野監督は、選抜チームが短期間で着実に成長していると話す。
- 練習試合を重ねることで、チーム戦術が徐々に浸透してきている
- ただし「実践で使いきれていない」場面もあるため、今後の練習試合や公式練習で精度を高めていきたい
- 「完全に全員がレベルが上がってきている」と手応えを強く感じている
19人それぞれの能力が底上げされ、チーム力が増している様子がうかがえる。

課題――投手陣の「細かいコントロール」
一方で、課題として挙げたのが投手の“細かなコントロール”。大きな崩れではなく、勝負どころでの精度を高める必要性を指摘した。

最終日まで残る――浦野監督が描く戦い方
勝ち上がるための戦い方について尋ねると、浦野監督は明確な目標を口にした。
「どんな形であれ、最終日まで残るということが使命。勝っても負けても、この選抜に選ばれて沖縄まで来てよかったと思える旅にしたい」
結果はもちろんだが、それ以上に“選抜として沖縄へ来た意味を感じられる3日間にすること”。
監督の言葉には、選手たちへの信頼と、選抜チームとしての使命感が込められている。

保護者・北海道のファンへ伝える監督メッセージ
短期間での準備で戦いに挑む選手たちについて、浦野監督は最後にこう言葉を添えた。
「短いスパンの中で、やってきたが子供たちの力を最大限に引き出して頑張ってきます」
北海道勢は沖縄大会で、2021年・2022年の優勝、2023年準優勝と強さを見せてきた。今年の北海道チャンピオンシップ選抜が再び頂点に立てるか注目が集まる。

これまでのあゆみと今後の予定
11月の活動
- 23日:北海道チャンピオンシップ選抜(岡山大会)と練習試合
- 24日:日本ハムジュニアと練習試合(2試合)
- 30日:公式練習



12月の活動予定
07日:札幌選抜、旭川WEST選抜と練習試合
14日:公式練習
20日:空知選抜と練習試合
21日:OB戦
26日:大会に向けて北海道を出発

指導者・選手
指導者
▽代表者
羽ニ生 紀行(チャンピオンシップ協会)
▽監督
㉚浦野 和由(北海道チャンピオンシップ協会代表)
▽コーチ
㉙前田 智光(空知ファイヤーズ)
選手
★主将
⑩古賀 奏音(こが かなと)
栗山ロッキーズ
右投げ、右打ち
150センチ、38キロ
①森光 悠月(もりみつ ゆづき)
羽幌フェニックス
右投げ、右打ち
155センチ、46キロ
②砂原 瑛太(さはら えいた)
羽幌フェニックス
右投げ、右打ち
163センチ、51キロ
③藤田 倫太朗(ふじた りんたろう)
豊浦シーガルズ
右投げ、右打ち
158センチ、62.5キロ
④鹿島 颯人(かしま はやと)
空知ファイヤーズ
右投げ、右打ち
137センチ、48キロ
⑤宮下 遼也(みやした はるや)
緑苑台ファイターズJr.
右投げ、左打ち
157センチ、52キロ
⑥上坂 陽悠(うえさか ひゆう)
空知ファイヤーズ
右投げ、右打ち
152センチ、45キロ
⑦伊藤 煌真(いとう おうま)
東16丁目フリッパーズ
右投げ、左打ち
147センチ、44キロ
⑧黒川 大護(くろかわ だいご)
羽幌フェニックス
右投げ、右打ち
161センチ、61キロ
⑨畠山 慧心(はたけやま えしん)
湧別マリナーズ
右投げ、右打ち
157センチ、48キロ
⑪三谷 琉生(みたに るい)
中富良野ホワイトドラゴンズ
左投げ、左打ち
172センチ、52キロ
⑫佐藤 宏哉(さとう ひろや)
上富良野ジャガーズ
右投げ、右打ち
149センチ、40キロ
⑬石川 諭飛(いしかわ ゆうひ)
舟岡アトムズ
右投げ、右打ち
147センチ、35キロ
⑭片平 京志郎(かたひら きょうしろう)
北見ビクトリー
右投げ、右打ち
162センチ、52キロ
⑮濱川 舜太(はまかわ しゅんた)
室蘭祝津少年野球部
右投げ、右打ち
153センチ、43キロ
⑯岡田 凛士(おかだ りひと)
知床斜里野球少年団
左投げ、左打ち
160センチ、50キロ
⑰森下 喜市(もりした きいち)
根室野球少年団
右投げ、右打ち
150センチ、40キロ
⑱耳浦 輝純(みみうら きずな)
士別九十九野球少年団
右投げ、右打ち
150センチ、56キロ
⑲米澤 壱咲(よねざわ いっさ)
厚岸レッドブリッジ
右投げ、右打ち
156センチ、64キロ
フォトグラフ






大会トーナメント表



協力:北海道チャンピオンシップ選抜
