
皆さんこんにちは。
ベースボール北海道ストライク、発行人の大川です。
長かったゴールデンウィークも明け、少しずつ日常が戻ってきた頃でしょうか。身体のリズムは整いましたか? 私はというと、連日グラウンドを飛び回っていたせいか、逆に普段より元気になってしまったような気さえしています。
さて、今週末10日(土)は、苫小牧市少年野球場へ足を運びます。記念すべき「第50回道新旗争奪苫小牧支部少年野球大会」の開会式。歴史と伝統を背負うこの大会、ただの地域予選ではありません。
1位チームは【全日本学童南北海道大会】へ。
2位は【FBC-U12全道大会】へ。
3位は【全道少年軟式野球大会】へ。
そして4位も【ホクレン旗・胆振予選】へと続く。
そう、上へ上へと駆け上がる、夢のスタートラインなんです。
特に苫小牧地区の6年生にとっては、この春が「ラストイヤー」。小学生として迎える、最後の全道につながる道筋。たった一度きりの、かけがえのない時間です。だからこそ彼らは、この大会にすべてを懸けて挑みます。毎日の練習、仲間との声かけ、ユニフォームに染み込んだ汗や涙——それらすべてが、きっとこの大会で輝くはずです。
発行人として彼らの姿を追うのは、いつだって特別な時間です。大きな大会の結果はもちろん、打たれて泣いた姿も、最後まで声を張り続けたベンチの姿も、どれも忘れられないワンシーンです。どんなに小さな選手にも、それぞれのストーリーがあります。
11日(日)はまだ取材先を調整中ですが、どこかのグラウンドでお会いできたらぜひ、お声かけください。子どもたちの成長を一緒に見守る仲間として、そんな何気ないご挨拶がとても励みになります。
選手も、保護者も、指導者も、それぞれの想いを胸にこの春を過ごしていると思います。私もまた、そのひとつひとつを丁寧に拾い上げ、記録し、届けていくのが役目です。
それでは皆さま、良き週末を。
グラウンドでお会いしましょう。
ベースボール北海道ストライク
発行人・大川祐市