
第19回ベルコ隆優旗争奪少年野球大会が5月24日と31日に苫小牧市営少年野球場で開催され、北光ファイターズが準決勝・決勝をいずれも無失点で制し、堂々の優勝を果たした。今大会はホクレン旗・胆振支部予選も兼ねており、北光のほか、泉野イーグルス(道新旗4位)と準優勝の大成フェニックスが苫小牧地区代表として出場を決めた。
ベルコ隆優旗争奪大会の第19回大会が、初夏の日差しの下、苫小牧市営少年野球場で開催された。苫小牧地区の強豪8チームが出場し、ホクレン旗・胆振支部予選を兼ねた一発勝負のトーナメントで熱戦を繰り広げた。
決勝戦では、北光ファイターズが大成フェニックスを7対0の完封で下し、堂々の頂点に立った。二回に一挙5得点を奪う猛攻で試合を優位に進めると、佐々木・樋渡の継投で相手打線を封じた。長谷川と松井の三塁打、平田昇の二塁打が光る攻撃陣の活躍が試合を決定づけた。
準決勝でも北光は飛翔スワローズを5回コールドの7対0で撃破。二回までに6点を挙げ、主導権を握った。長谷川の三塁打、青柳が二塁打を放ち、宮本大・松井の継投リレーで無失点を継続した。
もう一つの準決勝では、大成フェニックスが北星有珠の沢ホークスに4対0で勝利。本塁打を放った西村統をはじめ、安定感ある守備と投手リレーで無失点勝利を収め、決勝へ駒を進めた。
大会を通じて際立ったのは、北光ファイターズの完成度の高い戦いぶりだった。攻撃力と守備力のバランスが良く、主導権を握る野球で他を圧倒。ホクレン旗・胆振支部代表としての今後の戦いにも期待が高まる。
苫小牧地区からは、道新旗4位の泉野イーグルスを加えた3チームがホクレン旗に挑む。各代表のさらなる飛躍に注目したい。
ベルコ隆優旗が開幕 ホクレン旗代表争う
苫小牧市の市営少年野球場で5月24日、第19回ベルコ隆優旗争奪少年野球大会(苫小牧スポーツ少年団野球部会主管)が開幕した。6月21日に開催されるホクレン旗争奪胆振支部予選の出場権を懸け、苫小牧地区の少年野球チームが熱戦を繰り広げる。すでに道新旗で4位に入った泉野イーグルスが代表権を獲得しており、本大会の上位2チームがその後に続く。決勝は25日に行われ、優勝、準優勝、3位2チームが表彰される予定。なお、昨年の同大会優勝チームはときわ澄川ライオンズだった。
第19回ベルコ隆優旗争奪少年野球大会が、5月24日から苫小牧市営少年野球場で開幕。苫小牧地区の少年野球チームが参加し、6月21日に開幕するホクレン旗争奪胆振支部予選への出場権を懸けてトーナメント戦に挑む。
すでに道新旗で4位に入った泉野イーグルスが苫小牧地区代表として支部予選への切符を手にしているが、本大会では残る2枠を争う形となる。決勝戦は翌25日に予定され、表彰は優勝、準優勝、3位の2チームに贈られる。
初日は1回戦3試合が行われ、美園スラッガーズ・沼ノ端ジェッツ合同チームが北光ファイターズと対戦。大成フェニックスは新生台イーグルスと、錦岡ジュニアタウンズ・白老町野球クラブ合同チームは北星有珠の沢ホークスと激突する。
25日には準決勝と決勝が行われる予定で、飛翔スワローズは①の勝者と対戦し、もう一方の準決勝では②の勝者と③の勝者が対戦する。ホクレン旗への道は、いよいよ佳境を迎える。
第19回ベルコ隆優旗争奪少年野球大会
日程:5月24、31日
会場:苫小牧市営少年野球場
代表権
【ホクレン旗・胆振支部予選】
★苫小牧地区代表⇒泉野イーグルス(道新旗4位)
★苫小牧地区代表⇒北光ファイターズ
★苫小牧地区代表⇒大成フェニックス

.jpeg)
代表チームの集合写真を募集します。
送付先:strikepro.oh@gmail.com
対戦カード
◆決 勝(5月31日)
北光ファイターズ7-0大成フェニックス
北光ファイターズ
150001=7
000000=0
大成フェニックス
(北)佐々木、樋渡-宮本大
(大)紺野、小川、西村勇-小川、西村統、小川
▽三塁打:長谷川、松井(北)
▽二塁打:平田昇(北)
◆準決勝(5月31日)
北光ファイターズ7-0飛翔スワローズ
飛翔スワローズ
00000=0
1501x=7
北光ファイターズ
(五回コールドゲーム)
(飛) 佐藤楓、高橋、佐藤楓、高橋-高嶋琉
(北)宮本大、松井―平田昇、宮本大
▽三塁打:長谷川(北)
▽二塁打:青柳(北)
大成フェニックス4-0北星有珠の沢ホークス
北星有珠の沢ホークス
00000=0
1012x=4
大成フェニックス
(五回時間切れ)
(北)一関、長浜、佐藤 ―伊藤
(大)西村統、小川 ―小川、西村統
▽本塁打:西村統(大)
◆1回戦(5月24日)
①北光ファイターズ3-1美園スラッガーズ・沼ノ端ジェッツ合同
②大成フェニックス5-4新生台イーグルス
③北星有珠の沢ホークス7-1錦岡ジュニアタウンズ・白老町野球クラブ合同
トーナメント表
