札幌オールブラックス、全国初陣で圧勝発進!

札幌オールブラックス、全国初陣で圧勝発進!

宇多津を五回コールド撃破

今田が好投!リズムを生んだ継投策

 初出場の緊張を感じさせない堂々たる戦いぶりだった。札幌オールブラックスは全国の舞台で、その名を強烈にアピール。先発を託された今田善(6年)は、四回を投げてわずか1安打1失点。安定感ある投球で試合の流れを引き寄せた。対馬智大(6年)、阿部隼斗(5年)もショートイニングで登板し、今後の戦いへ貴重な経験を積んだ。

先発で好投した今田投手(札幌)
先発で好投した今田投手(札幌)
2番手でマウンドに上がった対馬投手
2番手でマウンドに上がった対馬投手

三好が2本のタイムリー!打線も爆発

 初回、一死二三塁の場面で4番・三好陽(6年)が中前へ鋭い2点タイムリーを放ち、先制点を奪取。さらに二回には1番・今田が左翼越えのタイムリーで加点。四回にも再び三好が中前適時打を放ち、代打・米田稟之輔(6年)が左中間を破る2点タイムリー三塁打で突き放した。五回には9人攻撃で5安打3得点と、打線の勢いは止まらなかった。

(写真・札幌オールブラックス提供)
(写真・札幌オールブラックス提供)
代打で活躍を見せた米田選手(札幌)
代打で活躍を見せた米田選手(札幌)

“全員野球”でつかんだ価値ある勝利

 この試合、6年生10人、5年生3人の計13人全員が出場。生野勇輝監督は「投手がしっかり投げて、四番がキッチリ打った。投打がかみ合いました」と納得の表情を見せた。次戦に向けては「一戦必勝で頑張ります」と意気込みを語る。

 2回戦は27日9時から、地元・藍住南タイガースとの対戦。勝利すれば、13時からの準々決勝へ。北海道旋風を巻き起こす戦いが続く。

(写真・札幌オールブラックス提供)
(写真・札幌オールブラックス提供)

イニングスコア

◆1回戦(26日、JAアグリあなんスタジアム)

札幌オールブラックス(北海道)10-1宇多津スポーツ少年団野球部(香川県)

札幌オールブラックス
22033=10
00010=1
宇多津スポーツ少年団野球部
(五回コールドゲーム)
(札)今田、対馬、阿部ー川村
(宇)植竹、吉岡、神高ー神高、植竹
▽三塁打:太田(札)
▽二塁打:今田(札)

全国大会トーナメント表

野球のまち阿南第13回少年野球全国大会・トーナメント表
野球のまち阿南第13回少年野球全国大会・トーナメント表

協力:札幌オールブラックス

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