第29回全国高等学校女子硬式野球選手権大会は7月19日、兵庫県・淡路島ReFill球場で2回戦が行われ、北海道代表・旭川明成が宮城県の強豪・クラーク記念国際仙台キャンパスと対戦した。
序盤から走者を背負う苦しい展開も、先発・糠谷香苗投手（JBC札幌出身・3年）の粘投とバックの堅守で要所を締め、六回に同点に追いつく粘りを見せた。しかし、延長八回のタイブレークで4点を奪われ、1-5で惜しくも敗退。創部3年目、一期生たちの最後の夏は幕を閉じたが、全国の舞台で堂々としたプレーを見せたその姿は、後輩たちにしっかりと受け継がれる。
試合の詳細や選手の想いは、後日特集記事で紹介する予定だ。
第29回全国高等学校女子硬式野球選手権大会
日程：7月19、20日
会場：兵庫県・淡路島ReFill球場
◆2回戦
旭川明成（北海道）（0）1-1（4）クラーク記念国際仙台キャンパス（宮城県）
クラーク記念・仙台
０００００１０４＝５
０００００１００＝１
旭川明成
（八回タイブレーク）
（ク）菊田ー山中
（旭）糠谷ー櫻井
＜旭川明成・先発オーダー＞
①野口 聖奈 3年 DH
②飯泉 百華 3年 ショート
③相澤 菜桜 2年 ファースト
④櫻井 妃愛 3年 キャッチャー
⑤河村 恋 3年 センター
⑥設楽 琉衣 3年 レフト
⑦斉藤 陽 3年 ライト
⑧谷詰 実紀依 3年 セカンド
⑨鈴木 羽 3年サード
P糠谷
協力：旭川明成高校女子硬式野球部