
―高野山旗全国大会で初戦突破を狙う―
苫小牧の強豪・拓勇ファイターズが、7月25日に和歌山県高野町で開幕する「第30回高野山旗全国学童軟式野球大会」に、北海道代表として出場する。全国から選抜された47チームが集う、歴史ある名門大会に向け、チームは前日の24日、意気揚々と北海道を出発した。
主将の須藤進太(6年)は、「一戦一戦、悔いの残らないよう全力で戦い、頂点を目指します!」と力強く意気込みを語った。
拓勇ファイターズは、高円宮賜杯南北海道大会で準優勝を果たし、その確かな実力を証明。持ち味である打撃力を武器に、まずは大事な初戦突破を目指し、全国の強豪が集う高野山の舞台に挑む。
拓勇ファイターズは、7月25日に開幕する「第30回高野山旗全国学童軟式野球大会」へ、堂々の北海道代表として乗り込む。全国の強豪が集う伝統の大舞台。記念すべき節目の大会において、拓勇ファイターズはその存在感を示すべく、勝負に挑む。
出場権をつかんだのは、新ひだか町で行われた高円宮賜杯全日本学童軟式野球南北海道大会での準優勝が決め手だった。チームは粘り強い試合運びと打撃力で快進撃を続け、全国切符を手にした。
注目の初戦は、26日の第2試合で愛媛県代表・東雲イーグルススポーツ少年団と対戦。強打を軸に試合の流れを引き寄せ、まずは大事な1勝をつかみにいく。
「全力でぶつかり合い、勝ち上がっていく」――拓勇ファイターズの熱い夏が、いま始まる。
