釧路ゴールデンモンキーズBBC、盤石の戦いで3回戦進出

釧路ゴールデンモンキーズBBC、盤石の戦いで3回戦進出

足掛かりは1番・大谷惇斗の出塁から

 初回、先頭の1番・大谷惇斗(6年)が鋭くライト前へはじき返すと、相手のバッテリーミスも重なり一気に本塁へ。スピードを生かした走塁で先制点をもぎ取った。

盗塁の後、相手守備の乱れから同点のホームインをする大谷選手
盗塁の後、相手守備の乱れから同点のホームインをする大谷選手

二回の連打が勝負の分かれ目に

 二回は二死から流れを作った。7番・工藤翠(6年)がレフト前へ運ぶと、続く8番・尾西皇哉(6年)がライトオーバーのタイムリー二塁打で1点を追加。この1点が決勝点となった。尾西選手は打撃でも存在感を放ち、尾西秀平監督は「二回の攻撃が大きかった」と振り返った。

決勝打を放った尾西主将
決勝打を放った尾西主将

加点重ねてダメ押し、投手リレーで締める

 三回には四球から好機を作り、3番・樋口聖良(6年)の犠牲フライで3-1とリードを広げた。さらに五回には、5番・蓮井彪仁(6年)がライトオーバーのタイムリー二塁打を放つなど2点を加え、勝利を盤石にした。
 マウンドでは先発の樋口が1失点で粘投し、五回途中から登板した佐藤優湖(6年)が落ち着いた投球で締めくくった。尾西秀平監督は「佐藤はいつもながら、いかなる場面でも投げられる。有難い投手です」と信頼を寄せた。

先発の樋口
先発の樋口

次戦へ「一戦必勝」で臨む

 3回戦は28日第2試合、大分県代表・鶴居少年野球クラブとの対戦が控える。尾西監督は「まずは目の前の相手に一戦必勝で臨みます」と気を引き締め、全国の舞台でのさらなる躍進を誓った。

イニングスコア

◆2回戦(27日、山田球場)

釧路ゴールデンモンキーズBBC(北海道)5-1立入が丘ジュニア
スキッパーズ(滋賀県)

立入が丘ジュニアスキッパーズ
100000=1
11102x=5
釧路ゴールデンモンキーズBBC
(立)手島、今江ー今江、手島
(釧)樋口、佐藤ー佐藤、樋口
▽二塁打:尾西、蓮井(釧)

フォトグラフ

3得点目の犠牲フライを放つ樋口選手
3得点目の犠牲フライを放つ樋口選手
5回からリリーフでマウンドに上がった佐藤投手
5回からリリーフでマウンドに上がった佐藤投手
5回裏、ライト越えスリーベースを放つ、蓮井選手
5回裏、ライト越えスリーベースを放つ、蓮井選手
ダメ押しのスクイズを決める、櫛引選手
ダメ押しのスクイズを決める、櫛引選手

全国大会トーナメント表

龍馬旗トーナメント表
龍馬旗トーナメント表
龍馬旗トーナメント
龍馬旗トーナメント

協力:釧路ゴールデンモンキーズBBC

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