札幌市内の北海道チャンピオンシップ協会所属チームから選抜された精鋭たちで結成された「CS札幌選抜」が11月28日、岡山県で開幕する「第1回作州宮本武蔵旗争奪全日本小学生野球選手権岡山大会」に向け北海道を発った。小学校生活最後の大舞台に挑む選手たちの表情は明るく、悔いなく戦い抜く決意に満ちていた。
札幌市内の各チームから選ばれた選手で構成される「CS札幌選抜」が11月28日、岡山県で行われる「第1回作州宮本武蔵旗争奪全日本小学生野球選手権岡山大会」へ向け出発した。
主将の木村駿太は、「小学校最後の大会をみんなで力をあわせ優勝できるよう、頑張ります」と力強く意気込みを語った。
大会には西日本を中心とした16チームが出場。北海道代表として挑むCS札幌選抜は、29日の第一試合で京都府の八幡少年野球クラブと対戦する。初戦を勝ち上がった場合、同日ダブルヘッダーとなる2回戦で、徳島すだちクラブ(徳島県)と美作選抜(岡山県)の勝者と4強進出を懸けて対戦する予定だ。
生野監督は、「多くの選手にとって最後の大会。中学生へのステップアップの前に、悔いなくやりきってほしい。他チームの選手と交流し、刺激を受けて成長につなげてもらいたい」と語り、選手たちへの温かな思いと勝利への覚悟を示した。
小学生最後の“真剣勝負”へ挑むCS札幌選抜。北海道から託された代表の誇りを胸に、岡山の舞台で全力プレーを見せる。
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協力:CS札幌選抜
