
9月13日、札幌市東区・東雁来少年野球場で開幕する「第2回ベースボールストライク杯争奪少年野球大会」に、札幌市の星置レッドソックスが2年連続で出場する。同チームは今夏、千葉市で行われた「第23回千葉市長杯学童野球選手権大会」に北海道代表として初出場し、石川県の田上ライナーズを相手に最終回までリードを奪う力強い戦いを見せた。悔しさを糧に、ストライク杯で雪辱を誓う。
全国・千葉市長杯で強豪をリードする堂々の戦い
星置レッドソックスは近年、道内でも屈指の実力を誇り、全国大会にたびたび名を連ねる常連チームとして存在感を放っている。今夏は千葉市長杯に初出場し、待望の全国舞台での挑戦を迎えた。初戦の相手は石川県の強豪・田上ライナーズ。試合序盤から持ち味の積極的な攻撃を仕掛け、主導権を握る展開に持ち込む。鋭い打撃と隙のない走塁で相手を揺さぶり、スコアを3-1とリード。堂々たる戦いぶりで試合の流れを掌握してみせた。
最終回に涙の逆転負け
しかし、勝利目前の最終回に試合は一変。全国の舞台ならではの厳しさに直面し、逆転を許して惜敗を喫した。スコア以上に内容は堂々たるもので、確かな成長を示した一戦となったが、選手たちにとって悔しさの残る結果でもあった。
2年連続のストライク杯へ
その経験を胸に挑むのが「第2回ベースボールストライク杯」。2年連続出場となる今大会では、北海道の強豪チームがひしめく中で、星置レッドソックスがどんな戦いを見せるか注目される。全国で味わった悔しさをエネルギーに変え、勝利への執念を燃やす選手たちの姿から目が離せない。
指導者・選手
<指導者>
▽監督
渡邊 敦(49)
▽コーチ
㉙清水口 航太(42)
㉘渋谷 和尭(38)
▽責任者
辻 克治(48)
<選手>
★主将
池内 颯太
⑩池内 颯太(いけうち はやた)
6年・右投げ、右打ち
138センチ、34キロ
①瀬川 瑞貴(せがわ みずき)
6年・右投げ、左打ち
145センチ、34キロ
②石原 将伍(いしはら しょうご)
5年・右投げ、右打ち
141センチ、32キロ
③清水口 真太朗(しみずぐち しんたろう)
6年・右投げ、左打ち
158センチ、62キロ
④佐々木 遥真(ささき はるま)
5年・右投げ、右打ち
145センチ、41キロ
⑤池内 優(いけうち ゆう)
6年・右投げ、右打ち
136センチ、38キロ
⑥橋本 昊(はしもと そら)
6年・右投げ、右打ち
143センチ、37キロ
⑦山口 弾(やまぐち だん)
6年・右投げ、右打ち
150センチ、38キロ
⑧亀田 武享(かめだ たけゆき)
6年・右投げ、右打ち
144センチ、35キロ
⑨渋谷 侑成(しぶや ゆうせい)
5年・右投げ、右打ち
143センチ、32キロ
⓪辻 諒馬(つじ りょうま)
5年・右投げ、右打ち
145センチ、36キロ
⑪清水口 絢香(しみずぐち あやか)
4年・右投げ、右打ち
137センチ
⑫池内 陸(いけうち りく)
4年・右投げ、右打ち
141センチ、46キロ
⑮斉藤 陽大(さいとう はるた)
4年・右投げ、左打ち
140センチ、35キロ
⑯豊岡 羚眞(とよおか れいま)
4年・右投げ、右打ち
126センチ、25キロ
⑱西 来惟(にし らい)
6年・右投げ、右打ち
152センチ、47キロ
協力:星置レッドソックス