静かに積み重なった一年
今年も一年、ストライクの記事に目を通してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
取材で各球場を回り、全国・道外大会から届く速報や写真を受け取り、
そこに関わる方々の表情や声を文字にしていく日々。
気がつけば、手帳のページがいっぱいになっていました。
ここでは、2025年を少しだけ振り返らせていただきます。
派手な言葉よりも、“その時の空気”をそのまま書いています。
1月 — 雪の中で始まった“最初の一歩”
年明けは、毎年変わらず雪景色の中からスタートします。
札幌豊平ボーイズ、札幌南リトルシニアを皮切りに、
札幌円山、札幌栄、旭川明成女子硬式、札幌手稲ボーイズと続きました。
どのチームも、まだ緊張が残るような雰囲気の中に
「今年も頑張ろう」という小さな火が見えて、
こちらも自然とシャッターを押す指に力が入りました。

2月 — 道外へ挑む選手たちの“戦いの息づかい”が届く
遠征先から届く映像やスコア情報と向き合う月でした。
大阪2DAYSの東16丁目フリッパーズ、
そして、とかち帯広リトルシニア、札幌中央リトルシニア、余市リトルシニア、札幌北リトルシニアなどの室内練習場で、
監督方が選手を見つめる視線がとても印象的でした。
2024札幌選抜が兵庫県淡路島で開幕した「2025全国選抜軟式少年野球兵庫県大会」へ挑戦したのも2月でした。

3月 — 雪解けとともに“芽吹き始めた物語”
雪解け前の冷たい空気の中、
空知滝川、北広島、南空知BBCを訪問。
学童の札幌南JBC、東海Fイーグルス、空知ファイヤーズでは、
野球を覚えていく瞬間の“あの表情”を何度も見ました。
遠征に挑んだ昭和ブルーホークスや札幌オールブラックス、
ACE・BESTの北海道選抜からは、
現地の方々が送ってくださる写真に、
選手たちの張りつめた空気が写っていました。

4月 — 開会式がくれた新年度の匂い
白石区少年野球連盟、リトルシニア、ボーイズリーグの開会式。
選手たちの背中に光る新しい番号、球春を待ちわびた選手たちの少し照れた笑顔。
毎年、開幕のこの季節がたまらなく好きです。

5月 — GWは“北海道中が野球一色になる季節”
ゴールデンウィークは例年通りの忙しさでした。
マクドナルドトーナメントの札幌・苫小牧支部開会式、
ポニーリーグの開幕、
高校野球の春季支部大会。
取材メモの走り書きが増えてくるのは、だいたいこの頃です。

6月 — 北海道代表が決まる瞬間を見届けた
リトルシニア日本選手権道予選、
ボーイズリーグ北海道選手権大会。
この月だけは、取材するこちら側も気持ちが引き締まります。
南北海道予選(日高管内)で、
一球ごとに会場が静かになった時間が、とても記憶に残っています。


7月 — 道外で戦う北海道の選手たちに、北海道から声援を送った
道外大会の速報作成が続きました。
旭川西リトルシニア、札幌北リトルシニア、札幌羊ヶ丘リトルシニア、
札幌手稲ボーイズ、東川大雪、釧路ゴールデンモンキーズ、
拓勇ファイターズ、東16丁目フリッパーズ、札幌オールブラックス、
旭川明成女子硬式野球部。
皆さんが送ってくださる情報が頼りです。
試合後すぐに映像を共有してくれる方も多く、本当に助けられました。

8月 — 真夏の全国大会ラッシュ。届く情報と写真で記事を書き続けた
全国大会が重なる時期。
北海道にいながら、毎日のように遠征先の試合を追いました。
星置レッドソックス、東海Fイーグルス、留萌JBC、三笠スピリッツ、
南空知BBC、小樽リトルシニア、旭川北稜球団――
子どもたちの姿を写真で見るだけでも、
暑さの中での頑張りが十分伝わってきました。

9月 — 第2回ストライク杯、そして秋の深まり
第2回ストライク杯。
大会運営は正直慌ただしいですが、
あの雰囲気の中に身を置けるのは嬉しいものです。
岩見沢リトルシニア、CS札幌選抜、新陽スターズの訪問。
練習終わりの少し落ち着いた空気が、個人的には好きです。


10月 — 各カテゴリーの“秋の戦い”が続く
北発寒ファイヤーズ、留萌選抜訪問。
リトルシニア秋季新人戦、
ボーイズ秋季北海道選手権、
学童都市対抗戦決勝と、
カテゴリーは違っても秋特有の“しまった試合”が続きました。

11月 — 遠征の知らせが続き、北海道からエールを送り続けた
遠征が続くチームが多く、
年中夢球杯、岡山大会の速報作成に追われました。
現地の方が
「写真送りました!」「スコアまとまりました!」
と連絡をくださるたび、
北海道からできる限りの形で力になれたらと思いながら記事を書きました。
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12月 — “積み重ねた一年”の重さを感じながら
一年の締めくくりに向けて、
沖縄や岡山の大会の速報作成をしていると、
「ああ、今年もいろんな場所で北海道のチームが戦ったんだな」
と、静かに実感が湧いてきます。
訪問したチームだけでも、手帳の厚みが増していくほどで、
あらためて皆さまに支えていただいた一年でした。

最後に
特別大げさなことはありません。
ただ、今年も多くのチーム、多くの方々に
「写真あります」「ぜひ記事に」
と声をかけていただきました。
その積み重ねがストライクの記事を支えてくれました。
2025年も本当にありがとうございました。
2026年も、できる範囲で丁寧に、誠実に、北海道の野球を追っていきたいと思います。
発行人
大川祐市(ストライク)
