東北大会で得た経験を胸に、それぞれの高校野球へ挑戦
中学硬式野球の札幌手稲ボーイズでプレーした3年生14人の注目進路が、同チーム関係者からの情報で分かった。選手たちは昨年7月、仙台市民球場で行われた「第23回日本少年野球東北大会」に北海道代表として出場。初戦では川越ボーイズとの激戦を延長タイブレークの末にサヨナラ勝ちで制し、全国の舞台で大きな存在感を示した。続く2回戦では地元・仙台ボーイズに惜しくも敗れたが、東北の舞台で得た経験は選手たちにとってかけがえのない財産となった。
札幌手稲ボーイズの3年生たちは、昨年夏の東北大会で北海道代表として堂々の戦いを見せた。初戦の川越ボーイズ戦では、互いに譲らぬ接戦の末、延長タイブレークにもつれ込む激闘に。最後は劇的なサヨナラ勝利で道外大会初勝利をつかみ取り、チームの歴史に新たな1ページを刻んだ。
続く2回戦では地元・仙台ボーイズと対戦。終盤まで食らいつく粘り強い戦いを見せたが、あと一歩及ばず惜敗。それでも2試合を通して、選手たちは守備の連携、最後まで諦めない粘り強さ、そしてチーム一丸となって戦う姿勢を存分に発揮した。試合後には涙を流す選手の姿も見られたが、その悔しさと経験は次なるステージへ向かう大きな糧となった。
越中築監督は当時を振り返り、こう語る。
「新チームとしては最下位からのスタートで、なかなか結果が出ない時期もありました。怪我に苦しんだ選手もいましたし、キャプテンも日々怒られ続けながら、それでも考え、努力を積み重ねてきました。そうしたものを乗り越えて、チーム一つになって勝ち取った全国大会でしたね」
さらに指揮官は、選手たちの成長と周囲への感謝を強調する。
「道外大会初勝利をプレゼントしてくれてありがとう。最後は最下位からの下剋上を達成し、優勝で締めくくることができました。たくさん協力し、応援してくれた父母の皆さんへ恩返しもできたと思います。これからも苦難や困難を乗り越え、『やればできる』を体現していってほしいです」
中学野球の3年間を終えた14人は、この春それぞれの高校へと進む。東北の舞台で味わった歓喜と悔しさ、そして仲間と積み重ねた日々は、これからの高校野球人生を支える確かな原点となるはずだ。
注目進路
〇林 優羽
★注目進路⇒札幌大谷高等学校
札幌手稲ボーイズー小樽稲穂スラッガーズ出身
武田 悠汰
★注目進路⇒北海道科学大学高等学校
札幌手稲ボーイズー銭函ボーイズ出身
〇黄金崎 夢煌
★注目進路⇒札幌静修高等学校
札幌手稲ボーイズー篠路ビッグファイアーズ出身
〇松本 隼虎
★注目進路⇒小樽北照高等学校
札幌手稲ボーイズー篠路西BFジュニア出身
〇柳谷 優心
★注目進路⇒札幌新川高等学校
札幌手稲ボーイズー前田中央ライオンズ出身
〇朝日 心大朗
★注目進路⇒札幌光星高等学校
札幌手稲ボーイズー新琴似スラッガーズ出身
〇井浦 雅也
★注目進路⇒小樽潮陵高等学校
札幌手稲ボーイズー銭函ボーイズ出身
〇武内 和希
★注目進路⇒旭川志峯高等学校
札幌手稲ボーイズー朝里H 東小樽合同出身
〇濱田 弦希
★注目進路⇒札幌第一高等学校
札幌手稲ボーイズー銭函ボーイズ出身
〇平野 央宙
★注目進路⇒札幌手稲高等学校
札幌手稲ボーイズー北発寒ファイヤーズ出身
〇樫野 颯佑
★注目進路⇒札幌光星高等学校
札幌手稲ボーイズー篠路西BFジュニア出身
〇北山 柊
★注目進路⇒石狩南高等学校
札幌手稲ボーイズー北発寒ファイヤーズ出身
〇館 将真
★注目進路⇒小樽双葉高等学校
札幌手稲ボーイズー手稲山口メッツ出身
〇進藤 大誠
★注目進路⇒札幌工業高等学校
札幌手稲ボーイズー篠路西BFジュニア出身
フォトグラフ



協力:札幌手稲ボーイズ
