ポニーリーグで得た“試合感覚” 最終日・札幌麻生球場から次のリーグ戦へ
北海道立栗山高等学校・女子硬式野球部が、ポニーリーグ春季リーグ戦にBチームで出場した。最終日となる5月5日、札幌麻生球場での試合を取材。A・Bに分かれて活動する中、今回はBチームが実戦の舞台に立ち、試合経験を積む貴重な機会となった。川村真莉菜コーチ、金桃花コーチのもと、選手たちはそれぞれの役割を果たしながら成長の一歩を踏み出した。結果は1勝3敗。それでもチームにとっては、今後につながる大きな一歩となった。
“経験”を糧に成長へ 多様な選手が一体となるチームづくり
同校は部員数30人を超え、A・Bに分かれて活動する体制を取る。ゴールデンウィーク期間中はAチームが遠征に出ており、主力はそちらに帯同。ポニーリーグ春季リーグ戦にはBチームが臨み、川村真莉菜コーチと金桃花コーチが現場を支えた。
チームには道内出身者に加え、東京など道外からの選手も在籍。それぞれ異なるバックグラウンドを持つ選手たちが一つにまとまり、試合を通じて成長を図っている。
今回の大会は“経験”を重視した位置づけだ。川村コーチは「高校に入ってから試合経験がまだ少ない選手も多く、まずは試合に慣れることが大きなテーマ」と語り、金コーチも選手たちの実戦機会の重要性を強調する。1年生も4月に入部したばかりで、実戦の中で多くを学ぶ段階にある。
視線はすでに次の舞台へ向いている。今週末からは高校4チームに加え、札幌大学、札幌国際大学を含めた計7チームによるリーグ戦が開幕。9月まで続く長期戦の中で、実戦を重ねながらチーム力を高めていく。
「この春の経験を、これからのリーグ戦につなげていきたい」。両コーチのもと、目先の勝敗にとらわれず着実に力を積み上げていく――栗山高校女子硬式野球部の挑戦は続く。
協力:ポニーリーグ北海道連盟
