
高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントをはじめとする4大会の代表権を懸けた、日高支部予選が5月24日・31日に新冠町民グラウンドなどで開催された。各代表の座を巡り熱戦が繰り広げられ、決勝戦では延長タイブレーク、さらに抽選までもつれ込む激闘の末、みゆきフェニックスがJBC日高ブレイヴを下して代表権を獲得した。
熱戦続いた日高決戦、抽選で涙と歓喜分かれる
5月24日・31日に新冠町民グラウンドなどで開催された「高円宮賜杯」「スタルヒン杯」「全道少年軟式野球大会」「ホクレン旗道大会」4大会の代表選考を兼ねた日高支部予選。熱戦の末、それぞれの大会へ進むチームが決定した。
注目の決勝戦は、みゆきフェニックスとJBC日高ブレイヴが対戦。六回を終えて7対7の同点。延長タイブレークに突入してもともに4点ずつ奪い決着がつかず、試合はまさかの抽選へ。最後は5対4でみゆきフェニックスが代表権をつかみ取った。
準決勝では、JBC日高ブレイヴがえりも新栄に12-2で勝利し、みゆきフェニックスも様似・荻伏に14-3の大勝。両者ともに決勝にふさわしい勢いを見せていた。
また、スタルヒン杯代表にはJBC日高ブレイヴが、全道少年大会代表には様似・荻伏野球スポーツ少年団が、ホクレン旗代表にはえりも新栄が選出された。
さらに、開催地推薦として三石リトル野球協会と日高・平取野球クラブがそれぞれ南北海道大会の切符を手にした。
2回戦・1回戦から白熱した試合が続き、うらかわ野球少年団と日高・平取の1回戦も抽選での決着となるなど、今大会は最後まで勝負の行方がわからないドラマティックな展開が続いた。
日高を代表するチームたちは、それぞれの全道の舞台でさらなる飛躍を目指す。
全日本学童・スタルヒン杯・全道大会・ホクレン旗、各大会出場権を懸けた重要決戦
高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント日高支部予選が、5月24日・25日に新冠町民グラウンドで開催される。今大会はスタルヒン杯、全道大会、ホクレン旗の各予選も兼ねており、1位から4位までに複数の代表権が与えられる。日高の小学生球児たちが、栄誉と次なる舞台を懸けて熱戦を繰り広げる2日間となる。
5月25日に予定されていた決勝、準決勝および開催地推薦代表決定戦は、雨天のため5月31日に順延して実施いたします。
高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント日高支部予選 兼
第46回スタルヒン杯争奪スポーツ少年団交流大会 兼
第54回全道少年軟式野球大会 兼
ホクレン旗争奪第43回北海道少年野球選手権大会・日高支部予選
日程:5月24、31日
会場:新冠町民グラウンド
代表権
【全日本学童南北海道大会】
★日高支部代表⇒みゆきフェニックス
★開催地推薦⇒三石リトル野球協会
★開催地推薦⇒日高・平取野球クラブ

【スタルヒン杯争奪スポーツ少年団交流大会】
★日高管内代表⇒JBC日高ブレイヴ
【全道少年軟式野球大会】
★日高支部代表⇒様似・荻伏野球スポーツ少年団
【ホクレン旗争奪北海道少年選手権大会】
★日高支部代表⇒えりも新栄野球スポーツ少年団
代表チームの集合写真を募集します。
送付先:strikepro.oh@gmail.com
対戦カード
◆決 勝(5月31日、新冠町民グラウンド)
みゆきファニックス(5)(4)7-7(4)(4)JBC日高ブレイヴ
JBC日高ブレイヴ
1041104抽(4)=11
0023114抽(5)=11
みゆきファニックス
(七回タイブレーク)
※七回からタイブレーク入るも共に4点を奪い決着がつかず抽選でみゆきフェニックスが5-4の僅差で勝利した。
◆準決勝(5月31日、新冠町民グラウンド)
JBC日高ブレイヴ12-2えりも新栄野球スポーツ少年団
みゆきファニックス14‐3様似・荻伏野球スポーツ少年団
◆開催地推薦代表戦(5月31日、三石緑ヶ丘公園球場)
日高・平取野球クラブ(2)2-2(0)新冠野球スポーツ少年団
三石リトル野球協会14‐7静内ホワイト☆スターズ
◆2回戦(5月24日、新冠町民グラウンド)
えりも新栄野球スポーツ少年団13-4新冠野球スポーツ少年団
JBC日高ブレイヴ12-0うらかわ野球少年
様似・荻伏野球スポーツ少年団19-4静内ホワイト☆スターズ
みゆきフェニックス13-1三石リトル野球協会
◆1回戦(5月24日、新冠町民グラウンド)
①うらかわ野球少年団(2)7-7(0)日高・平取野球クラブ
トーナメント表

協力:鯖同好会さん