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日本リトルシニア中学硬式野球協会が編成する「オールリトルシニア」が今夏フランスで開催される「ヨーロッパ選手権」に出場する。全国から選ばれた18人の中で、北海道から唯一選出されたのが千歳リトルシニアのエース・髙田優作投手(中3)。堂々たるマウンドさばきと成長力が評価され、海外の強豪に挑む。
今夏、フランスで行われる「ヨーロッパ選手権」に出場する日本代表「オールリトルシニア」のメンバーとして、千歳リトルシニアの髙田優作投手(中3)が北海道から唯一選出された。オールメンバーの多くが関東・関西圏から選ばれる中での快挙だ。
髙田は左投左打、170センチ・65キロの体格を活かし、打者のインコースを果敢に攻めるピッチングが持ち味。ストレートと変化球のコンビネーションで的確に打ち取る投球術も評価されている。現在の投球スタイルの土台には、山木監督の指導のもと続けてきた姿勢改善や「胸を張る」意識がある。猫背を矯正し、コントロール向上にもつながったという。
野球を始めたのは小学1年生のとき。父が北海学園大学で捕手を務めていた影響を受けてバットとボールを手にした。学童時代は春日ライオンズに所属し、6年時には千歳選抜にも名を連ねた逸材。中学2年の冬には北海道選抜メンバーにも選出されている。
選手団は7月20日に大阪入りし、21日には大阪信用金庫スタジアムで壮行試合を予定。22日に関西空港を出発し、フランスをはじめスペイン、オランダ、チェコ、イタリア、ドイツなどが参加する国際大会に挑む。すべての期間をホームステイで過ごすなど、貴重な国際経験も待っている。
「海外選手相手にもビビらず、自分のピッチングができるよう、自信をもってマウンドに上がります」。そう力強く語る髙田投手のフランスでの投球に注目が集まる。
〇髙田 優作(たかだ ゆうさく)
中学3年・千歳リトルシニアー春日ライオンズ出身
左投げ、左打ち
170センチ、65キロ
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