東16丁目フリッパーズ、初戦圧巻のコールド勝ち 徳田が満塁弾!

東16丁目フリッパーズ、初戦圧巻のコールド勝ち 徳田が満塁弾!

京都の強豪・大住クラブに12-1の五回コールド発進

主砲・徳田が全国の舞台で満塁弾

 東16丁目フリッパーズが全国の大舞台で鮮烈なスタートを切った。初戦の相手は、京都市長旗選手権・天下一品杯を制した強豪・大住クラブ。拮抗した序盤だったが、試合が動いたのは二巡目の三回。1死満塁の好機に打席に立ったのは4番・徳田隆之介(6年)。狙いすました初球をフルスイングすると、打球は一直線にレフト柵を越える満塁ホームランとなった。ベンチもスタンドも歓喜に沸き、この回一挙5点で流れを大きく引き寄せた。

満塁ホームランを放った徳田
満塁ホームランを放った徳田

打者一巡の猛攻、四回にダメ押し

勢いそのままに、四回には打者10人の猛攻を仕掛けた。長打と単打を織り交ぜた4安打で6点を追加し、試合の流れを完全に決める大きな攻撃を見せた。さらに五回にも1点を加え、計12得点。打線が切れ目なく機能し、攻撃の手を緩めない姿勢で相手に反撃の隙を与えなかった。

(写真・東16丁目フリッパーズ提供)
(写真・東16丁目フリッパーズ提供)
(写真・東16丁目フリッパーズ提供)
(写真・東16丁目フリッパーズ提供)
(写真・東16丁目フリッパーズ提供)
(写真・東16丁目フリッパーズ提供)

川口・西山の継投で盤石の試合運び

守っては、先発・川口琉輝が丁寧な投球で相手打線を翻弄。粘り強くゲームを組み立て、五回途中まで試合を作った。試合が決した最終回には、エース・西山宗汰郎(6年)がマウンドに立ち、打者2人を打ち取り全国大会初登板を果たした。投打ががっちりと噛み合い、東16丁目らしい堅実かつ勢いのある野球が光った。

次戦・2回戦は27日第一試合で、大分県代表・吉弘野球スポーツ少年団と対戦。吉弘はマクドナルド・トーナメント大分県大会準優勝に加え、県内大会では4度の優勝を誇る強豪だ。

笹谷武志監督は「このチームはマック(全日本学童)を見据えながら、一戦必勝で臨みます」と語り、次戦への気迫をにじませた。快進撃はまだ始まったばかりだ。

先発登板でベンチの期待に応えた川口投手(東16丁目)
先発登板でベンチの期待に応えた川口投手(東16丁目)
最終回に救援を見せた西山投手(東16丁目)
最終回に救援を見せた西山投手(東16丁目)

イニングスコア

◆1回戦(26日、ちびっこ野球場)

東16丁目フリッパーズ(北海道)12-1大住クラブ(京都府)

東16丁目フリッパーズ
00561=12
00001=1
大住クラブ
(五回コールドゲーム)
(東)川口、西山ー徳田
(大)村木、西畑、村木、今仲ー中尾
▽本塁打:徳田(東)
▽二塁打:片岡(東)

全国トーナメント表

1回戦試合結果
1回戦試合結果
2回戦以上のトーナメント表
2回戦以上のトーナメント表

協力:東16丁目フリッパーズ

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