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中学硬式野球リトルシニアの中学2年生以下による「第52回秋季全道大会新人戦 兼 第42回麻生自動車学校杯全道大会」の開会式が8月30日、札幌円山球場で盛大に行われた。北海道各地から集まった33チーム、総勢818人の選手たちが元気いっぱいに行進し、新たな戦いの火ぶたが切られた。
開会式では、整然とした入場行進が披露され、会場に大きな拍手が響いた。入場行進優秀賞には札幌新琴似、札幌北、千歳の3チームが選ばれ、仲間や観客から称賛を浴びた。
選手宣誓を務めたのは、小樽リトルシニアの主将・工藤朔太郎(小樽JBC出身/2年)。「野球に携わる方々に感謝し、気合と根性で恩返しします。新人戦をここにいる全員で素晴らしい大会にします」と力強く誓い、大会の幕を開けた。
競技は31日からスタート。A~Eの5ブロックに分かれてリーグ戦を行い、各ブロック上位3チームの15チームに加え、4位の中で成績上位1チームを合わせた計16チームが決勝トーナメントへ進出する。来春、大阪府で開催される全国大会への切符をかけ、熱戦が繰り広げられる。
また開会式では、この夏に日本代表として世界の舞台を経験した3選手が登場。後輩たちに大会での活躍を報告し、挑戦することの大切さを伝える場面もあった。選手たちにとっては憧れの存在の言葉が、大会への意気込みをさらに高めることとなった。
なお、3選手の記事については別記事として紹介させていただきます。