大阪で試される“現在地”

大阪で試される“現在地”

東16丁目フリッパーズ、全国強豪に挑む2DAYS

全国を意識させる交流・強化大会

本大会は、今夏に愛媛県で開催される全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)を目指すチームを後押しする目的で開催されている。
全国大会や大規模交流大会で実績を残してきたチームが集い、単なる勝敗にとどまらず、「全国を戦う感覚」を肌で感じる場として位置づけられている。

主催を務める長曽根ストロングスは、全日本学童大会で数多くの優勝経験を持つ全国屈指の強豪。
自身の経験を踏まえ、「全国を目指すチーム同士が真剣勝負を通じて成長できる場」を提供するという思いが、この大会の根底にある。

協賛のフィールドフォースも、少年野球の環境整備と夢の後押しを理念に掲げ、本大会を支えている。

4試合保証が突きつける“現実”

大会はトーナメント形式で行われるが、1回戦敗退チームにも順位決定戦が用意されており、すべてのチームが2日間で4試合を戦う。
短期間での連戦、対戦相手は全国レベル。試合ごとに課題と収穫が明確に浮かび上がる、逃げ場のない大会だ。

東16丁目フリッパーズは、小野寺佑亮主将(5年)を中心に5年生11人、4年生2人の計13人で臨む。
新チームは、昨年開催された第15回全道秋の選抜大会(兼・2026年高野山旗全国学童軟式野球大会)で3年連続10度目の優勝を果たし、高野山旗全国大会への3年連続11度目の出場も決めている。
結果は残しているが、全国を基準にしたときに何が足りていて、何が足りないのか。その答えを探る舞台が大阪だ。

笹谷武志監督が語るチームの現状

チームを率いる笹谷武志監督は、現チームを本格的に指導し始めた当初をこう振り返る。

「昨年、全日本学童が終わってから指導を始めた時は、正直『こりゃまずいな(笑)』という状況でした」

一方で、個々の選手に可能性を感じていたという。

「一人ひとりには魅力がありました。時間はかかるけれど、強くなっていくという実感はありました」

仕上がりを測る段階ではないとしながらも、積み重ねへの手応えは確かだ。

「仕上がった、仕上がっていないということは考えていません。ただ一つ言えるのは、日々、確実に強くなっているということです」

チーム専用室内練習場で大会に備える東16丁目ナイン
チーム専用室内練習場で大会に備える東16丁目ナイン

大阪で得たいもの

大会前日には、長曽根ストロングスとの交流試合も予定されている。
大会本戦4試合と合わせ、大阪で計5試合を戦うことになる。

笹谷監督は、この遠征の意義をこう語る。

「全国の名だたる強豪チームに、臆することなく立ち向かっていく。順位決定戦を含めた4試合も含めて、すべてを全日本学童の決勝戦だと思って戦わせたい」

子どもたちに求めるのは、結果以上の部分だ。

「全国の名門チームと対戦する中で、気合や根性、執念、勝負強さを感じ取ってほしい。そして、友好チームとの交流を通じて、『愛媛でまた会う』という思いを強く持ってほしいと思います」

現在地を知り、次へ

大阪での2日間は、答えを得る場であると同時に、新たな課題を突きつけられる時間にもなる。
全国を基準にした真剣勝負の中で、東16丁目フリッパーズが何を感じ、何を持ち帰るのか。
この遠征は、新チームにとって次の成長へつながる確かな一歩となる。

チーム専用室内練習場で大会に備える東16丁目ナイン
チーム専用室内練習場で大会に備える東16丁目ナイン

出場チーム

A面グループ

1.井原アローズジュニア(岡山)
2.北名古屋ドリームス(愛知)
3.安佐クラブ(広島)
4.北ナニワハヤテタイガース(兵庫)

B面グループ

9.東16丁目フリッパーズ(北海道)
10.熊谷グリーンタウン(埼玉)
11.豊上ジュニアーズ(千葉)
12.山田西リトルウルフ(大阪)

C面グループ

5.不動パイレーツ(東京)
6.小野東スポーツ少年団(兵庫)
7.伊勢田ファイターズ(京都)
8.新家スターズ(大阪)

D面グループ

13.茎崎ファイターズ(茨城)
14.大崎ジュニアドラゴン(宮城)
15.吉川ウィングス(埼玉)
16.長曽根ストロングス(大阪)

指導者・選手

指導者

▽監督
㉚ 笹谷 武志(46)

▽コーチ
㉙ 菊池 剛史(47)
㉘ 伊藤 拓海(27)

選手

⑬小野寺 佑亮(おのでら ゆうすけ)
5年・右投げ、右打ち
142センチ、38キロ

⑮佐藤 忠将(さとう ただまさ)
5年・右投げ、右打ち
152センチ、48キロ

⑯中本 淳太郎(なかもと じゅんたろう)
5年・右投げ、右打ち
156センチ、44キロ

⑰高塚 大輝(たかつか だいき)
5年・右投げ、右打ち
148センチ、46キロ

⑱高野 恭佑(たかの きょうすけ)
5年・右投げ、右打ち
156センチ、58キロ

⑲池田 成(いけだ なる)
5年・右投げ、左打ち
148センチ、59キロ

⑳市橋 祐平(いちはし きっぺい)
5年・右投げ、左打ち
151センチ、42キロ

㉑原 夢輝太(はら ゆきた)
5年・右投げ、左打ち
147センチ、45キロ

㉒橋本 昊(はしもと こう)
5年・右投げ、右打ち
147センチ、46キロ

㉓岡田 旭陽(おかだ あさひ)
5年・右投げ、右打ち
146センチ、35キロ

㉗江端 隼(えばた じゅん)
5年・右投げ、左打ち
131センチ、28キロ

㉛米野 蓮(よねの れん)
4年・右投げ、右打ち
134センチ、32キロ

㊵泉 輝(いずみ ひかる)
4年・右投げ、左打ち
135センチ、28キロ

全道秋の選抜大会で3年連続優勝を果たした東16丁目フリッパーズ
全道秋の選抜大会で3年連続優勝を果たした東16丁目フリッパーズ

組合せ表

『目指せ!愛媛・スポ少2026』2DAYS IN SUITA・トーナメント表
『目指せ!愛媛・スポ少2026』2DAYS IN SUITA・トーナメント表
全道秋の選抜大会で3年連続優勝を果たした東16丁目フリッパーズ
全道秋の選抜大会で3年連続優勝を果たした東16丁目フリッパーズ

協力:東16丁目フリッパーズ

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