中学硬式野球の第23回日本少年野球東北大会が7月20日、仙台市民球場などで開幕。北海道代表・札幌手稲ボーイズは1回戦で埼玉県の強豪・川越ボーイズと対戦し、0－0のまま突入した八回タイブレークで1点をもぎ取り、接戦を制した。
先発・林から武内、樫野への継投で相手打線を封じ、守備陣も粘り強く応戦。悲願の初戦突破を果たした。昨年に続く2年連続出場となった手稲ナインは、悔しさを胸にこの一戦へ全力で挑んだ。
その勢いのまま、手稲はダブルヘッダーでこのあと2回戦へ進み、地元の仙台ボーイズとの準決勝進出を懸けた一戦に臨む。真夏の東北決戦、熱戦はさらにヒートアップする。
第23回日本少年野球東北大会
日程：7月20、21日
会場：仙台市民球場など
◆1回戦（20日、仙台市民球場）
札幌手稲ボーイズ（北海道）（1）0-0（0）川越ボーイズ（埼玉県）
川越ボーイズ
００００００００＝０
０００００００１＝１
札幌手稲ボーイズ
（八回タイブレーク）
（川）岩瀧、竹本ー髙尾
（手）林、武内、樫野－武田
協力：札幌手稲ボーイズ