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中学硬式野球の旭川西リトルシニアが、7月23日に宮城県などで開幕する「日本リトルシニア第16回林和男旗杯全国大会」に、北海道代表として出場する。今春以降、着実に力をつけ、道内大会でも頭角を現してきた注目のチームが、いよいよ全国の大舞台に挑む。旭川西リトルシニアのナインは、全国大会に向けて23日、北海道を出発した。
主将を務めるのは、東聖イーグルス出身の3年生・菊池瑠貴愛(きくち・るきあ)選手。「絶対に旗をとる!」と頼もしい優勝宣言を掲げ、チームをけん引する。
初戦は24日、信越代表・上田南リトルシニア(長野県)との対戦。北海道代表の誇りを胸に、熱き戦いが幕を開ける――。
「堂々と胸を張って戦ってきます!」
全国大会を目前に、旭川西のキャプテン・菊池瑠貴愛が放った力強い言葉には、これまで積み上げてきた自信と覚悟がにじむ。
急成長を遂げてきた旭川西。日々の厳しい練習と仲間との切磋琢磨が結実し、つかんだ全国の切符。特に春以降の戦いぶりは見違えるほどで、試合を重ねるごとに「個の力」と「チームの結束力」が噛み合い始めた。
そんな彼らの初戦は、24日に行われる第3試合。信越連盟の強豪・上田南リトルシニア(長野県)との一戦だ。相手もまた地区を勝ち抜いた精鋭。しかし、いまの旭川西には、挑むだけの勢いがある。
「絶対に旗をとる!」――
北海道の名を背負って戦うナインたちの姿に、道内から熱い視線と期待が注がれる。
全国大会・トーナメント表

協力:旭川西リトルシニア