年中夢球杯・全国の壁に挑む
埼玉県で開催中の「第2回年中夢球杯2025・全国学童軟式野球大会」で、北海道代表・余市強い子野球スポーツ少年団が堂々の初戦突破を果たした。続くダブルヘッターとなった2回戦では兵庫県代表・ビクターズと対戦し、0―4で惜しくも敗れた。
全国舞台で力強い戦いを見せた余市強い子野球スポーツ少年団。1日の初戦を見事に突破し、勢いそのままに挑んだ2回戦では兵庫県代表・ビクターズと激突した。
試合は序盤から緊迫した展開となった。余市は二回、五回に得点圏へ走者を進めるも、あと一本が出ず無得点。粘り強く打線のつながりを模索したが、全国レベルの投手陣の前にあと一歩及ばなかった。
マウンドを任された先発・山根碧人(6年)は、序盤から丁寧なピッチングを続け相手打線を抑え込んだが、終盤に強打のビクターズ打線につかまり失点。それでも最後まで気迫のこもった投球を見せ、チームの意地を示した。
全国の舞台で戦った2試合は、選手たちにとって大きな財産となった。最後まで諦めずに戦い抜いた姿は、必ず次への成長につながるはずだ。
◆2回戦(11月1日)
余市強い子野球スポーツ少年団(北海道)0-4ビクターズ(栃木県)
余市強い子
000000=0
00013x=4
ビクターズ
(余)山根、川内谷ー上枝
(ビ)原田ー小野
▽二塁打:原田、森、小野(ビ)

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