オホーツクブルーエンジェルス 9年ぶり全国舞台で初白星!

オホーツクブルーエンジェルス 9年ぶり全国舞台で初白星!

序盤6点差から驚異の粘りで同点劇

 試合は序盤、0-6と大きくリードを許す苦しい展開で幕を開けた。しかし二回、二死から7番・竹林美南がセンターオーバーの三塁打で出塁。続く打席で相手バッテリーのミスを誘い、三走・竹林が生還して1点を返した。1-6と5点差に迫った三回、オホーツク打線が粘りを見せる。相手投手の制球難を逃さず、5四死球と2安打を絡め打者10人の猛攻で一挙5得点。試合を6-6の振り出しに戻し、スタンドの声援を大きく盛り上げた。

投のヒーロー3回からリリーフし3イニング無失点の猿子さん。
投のヒーロー3回からリリーフし3イニング無失点の猿子さん。

最終回に劇的サヨナラ、次戦は岡山の強豪へ

6-6で迎えた五回、一死一塁から6番・市原柑奈がセンター前ヒットで一、二塁とすると、相手のボークで二、三塁に進塁。サヨナラの好機に再び7番・竹林が打席へ。放った打球は内野ゴロとなったが、三走がホームインし劇的なサヨナラ勝ちを収めた。オホーツクブルーエンジェルスは2度目の全国出場でついに手にした初白星。この勢いを2回戦にもつなげ、強豪・岡山レインボーガールズ相手に連勝を狙う。北の大地から届く声援を胸に、どさん子ナインの挑戦は続く。

打のヒーロー3打数2安打4打点の竹林さん
打のヒーロー3打数2安打4打点の竹林さん
試合後には死闘を尽くした群馬代表チームと交流し、健闘を称え合いました。
試合後には死闘を尽くした群馬代表チームと交流し、健闘を称え合いました。

イニングスコア

◆1回戦(15日、水島緑地福田公園野球場)

オホーツクブルーエンジェルス(北海道)7-6前橋ガールズ(群馬県)

前橋ガールズ
24000=6
01501=7
オホーツクブルーエンジェルス
(五回時間切れ)
(前)吉部、新井、篠崎ー深澤
(オ)石田、猿子ー鈴木、狩野
▽三塁打:竹林(オ)
▽二塁打:酒井(前)、竹林(オ)

NPBガールズトーナメント

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協力:オホーツクブルーエンジェルス

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