痛みと向き合い、成長を選んだ5年生捕手

痛みと向き合い、成長を選んだ5年生捕手

早津颯之介の現在地

捕手としての一球が、体と向き合うきっかけになった

たきうち整形外科スポーツクリニックを受診するきっかけとなったのは、9月13日に行われた練習試合だった。
捕手としてショートバウンドを止めた直後、二塁走者が三塁へスタートしたのを見て、急いで送球。その瞬間、強い痛みではないものの、これまでとは違う違和感を肘に覚えた。

「これは普通じゃないと思いました」
すぐに指導者へ伝え、その試合は捕手から一塁手へ守備位置を変更。無理をせず試合を終えた。

早津颯之介君(厚別信濃スターズ/5年)
早津颯之介君(厚別信濃スターズ/5年)

早津 颯之介(はやつ そうのすけ)
厚別信濃スターズ/5年
右投げ、右打ち
140センチ、30キロ
家族は両親の3人。

“休ませる”ではなく、“覚えながら治す”選択

以前から友人が通院していたこともあり、9月17日に同クリニックを受診。
診断は肘内側の剥離。だが、選択されたのは完全なノースローではなく、テーピングを用いながらフォーム修正を行い、肘に負担の少ない投げ方を身につけていくという治療方針だった。

テーピングをすると、悪いフォームになった際に引っ張られる感覚があるという。
その感覚が自然と正しい動きを教えてくれる――早津は、投げることを通して“体の使い方”を学んでいった。

当初は2週間に1回のリハビリ通院。
1か月後からは月1回のペースとなり、骨の状態の確認とともに、リハビリと投球動作のチェックを受け続けた。

現在、通院から約2か月が経過。
新しいフォームも身についてきており、1か月ほど前にはテーピングも外れている。
12月下旬の診断では「経過良好」との判断のもと現在痛みもなく、引き続き投球フォームに気をつけながら完治に向け月に1度の通院を続けている。

公園のキャッチボールから始まった野球人生

野球を始めたのは小学1年生のとき。
公園でお父さんとキャッチボールをしていたところ、すでに厚別信濃スターズに所属していた友人たちに誘われ、少しずつ輪が広がっていった。

「楽しくなって、その流れでチームに入りました」
自然な出会いから始まった野球は、今では生活の中心になっている。

キャッチャーを任されるようになったのは3年生の頃。
5年生以下が出場するジュニアの試合で指名され、そこから捕手としての経験を積み重ねてきた。

三振しない打撃、止めて刺す捕手

周囲が語る早津の特徴ははっきりしている。
打撃では三振が少なく、確実にバットに当てる。
守備ではキャッチャーとして、ブロッキングと二塁送球を武器にチームを支える存在だ。

本人に野球の面白さを尋ねると、投手と捕手、両方の視点から言葉が返ってきた。

「投手としては、相手が打ちづらそうなところに投げたり、タイミングを外して打ち取るのが楽しいです。
キャッチャーとしては、盗塁を刺したり、投手をリードして、その通りに投げてくれてアウトが取れた時がすごく楽しいです」

空振り三振や見逃し三振を奪った瞬間の喜びは、捕手ならではのものだという。

体づくりと向き合う、6年生への準備

現在、自主的に取り組んでいるのは、ウォーターバックを使ったトレーニング。
加えて、柔軟性の向上、股関節と肩甲骨の可動域づくりにも継続して取り組んでいる。

来年度は6年生。
目標は明確だ。
「厚別区で優勝すること。そして、FBC-U12やホクレン旗などの全道大会に出場したい」

ケガを経験したからこそ、体を大切にしながら高みを目指す視点が身についた。
捕手として、投手として、そして一人の成長期のアスリートとして――
早津颯之介の挑戦は、これからが本番だ。

札幌都心部で評判の「たきうち整形外科スポーツクリニック

たきうち整形外科スポーツクリニックは札幌都心部(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。

瀧内院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。

また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。

当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女ら選手・監督やコーチにも人気となった。

♦問い合わせ♦

たきうち整形外科スポーツクリニックへの問い合わせはメール、info@takispo.jp

011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。

☆受付・診療時間☆

昼の部=午前11時~午後3時(水曜日除く)

※第1、3土曜日診療は昼の部のみとなります。

夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜のみ診療)

休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日

取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック

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